花にはそれぞれ、花言葉があります。贈り物をする際や、家で育てるときに参考にする方も多いのではないでしょうか。人に花を贈るとき、花言葉の意味が場面にぴったりだと相手にも喜ばれ、感心されるでしょう。
この記事では、あやめの花言葉について、英語と日本語それぞれご紹介いたします。
あやめの英語での花言葉は?
あやめは英語でアイリスといいます。英語圏でのアイリスの花言葉には、「良い便り」や「メッセージ」という意味があります。誰かに良い知らせがあった場合や、音信不通だった友達に久しぶりに連絡をとるときに、あやめの花を贈ると、センスがいいと思われるかもしれません。
アイリスのなかでも特に、ジャーマンアイリスという品種には「情熱」「炎」というような熱烈な花言葉がつけられています。恋人に贈る花として、ぴったりではないでしょうか。
あやめの花言葉の意味は?
日本では、あやめの花言葉には「希望」や「信じる者の幸福」というものがあります。これは、英語圏で信じられている「良い知らせ」という意味の花言葉が「良い知らせを願う」という意味で「希望」に変化したのではないかと考えます。
ポジティブな意味の花言葉が多いあやめですので、贈り物としても、家に飾る花としてもとても重宝しますよ。
あやめの花言葉の由来は?
あやめの花言葉の由来には、ギリシャ神話が元となっていると言い伝えられています。ギリシャ神話に登場するイリスという女神は、ゼウスのおかげで虹の女神となることができました。
ですので、イリスはゼウスの使いとして、虹を渡って地上へ降り、人々に良い知らせを与える役目を担いました。アイリスは、この虹の女神の名前が由来となっている花です。
なので、花言葉も彼女にちなんで「良い知らせ」となったと言われています。
また、あやめは黄色や白、オレンジ、ピンク、青や紫などいろんな色があるため、欧米では「レインボーフラワー」と呼ばれることもあります。虹の女神の花としてぴったりですね。
まとめ
いかがでしたか?今回はあやめの花言葉について、英語と日本語それぞれでご紹介いたしました。人に贈り物をする際に、あやめの花をプレゼントするのはいかがでしょうか。は言葉も添えて送ると、喜ばれるかもしれませんよ。