春といえば桜、夏といえばひまわりと、季節によっていろいろな花が楽しめるのが日本のよいところです。
あやめという花は、初夏のころに楽しめる花ですが、いつ頃開花し、いつ頃満開を迎えるのでしょうか。この記事で調べたことをまとめました。あやめの名所なども各地に多くありますので、是非知っておいてくださいね。
あやめの開花の時期は?
あやめは、温かければ比較的育ちやすい花です。
ですが、一般的なサイクルだと、初夏のころに開花時期を迎えます。多くのあやめは、五月下旬から、六月の頭にかけて開花を始めます。
そして、六月の中旬に向かって満開に近づき、六月中旬をすぎると、しばらく満開のあやめが楽しめることが多いです。
あやめ園を観光地としている場所では、あやめの開花時期に合わせて、それ以外の時期に丹念に手入れをしているところが多いので、時期になると見事に咲き誇る菖蒲を見ることができますよ。
しかし、北海道など、温かくなるのが少し遅い地域では、菖蒲の開花時期は少しずれます。
六月中旬ごろから開花を初め、七月の頭に満開を迎えることが多いようです。
あやめの名所などを訪れる際は、地域の気候や、その植物園の例年の開花状況などを調べてから行くと間違いないですよ。
ツイッターなどで、地名と開花状況というキーワードを入れて検索すると、関係者やファンの方が呟いているのを見つけることができます。
あやめの時期はちょうど梅雨の時期にあたります。見に行こうと思ったら雨だった……ということもあるかもしれませんが、雨の中の菖蒲というのも、風情があっていいですよ。
また、同じ時期に紫陽花も見ごろを迎えますので、併せて見物してはいかがでしょうか。
雨の中、アジサイやあやめを眺めてお散歩をするのも、とてもロマンチックですよ。
まとめ
いかがでしたか? 今回はあやめの開花時期について調べたことをまとめました。あやめは丁度梅雨の時期に開花し、満開を迎えますので、晴れた日に観覧しようとすると、天気に気を付けなくてはいけないかもしれません。しかし、雨の日でも観覧を楽しむつもりで出かければ、雨に濡れる風情あるあやめを楽しむことができますよ。
その日の天気によって、楽しみ方を見つけてくださいね。