アヤメ科アヤメ属の一種である、カキツバタ。今回の記事では、カキツバタの育て方について調べたことをまとめてみました!
あやめの仲間のかきつばたの育て方は?
かきつばたは、水辺に自生しているお花で、湿地を好んで咲きます。同じアヤメ科の仲間であるアヤメは、比較的乾いた土地を好むのとは逆の性質ですね。
カキツバタは水を好みますので、植えるなら日当たりのいい水辺です。冬場は水が凍ってもカキツバタにはあまり影響がありませんが、夏に水が温かくなりすぎることについては気を付けてくださいね。
水辺でなくても、たっぷり水を与えてあげれば日向で元気に育ちます。暑さにも寒さにも強いので、比較的育てやすいでしょう。雨にぬれても霜にあたっても大丈夫なので、とても頼もしいですよ。
しかし、日陰には弱いので気をつけましょう。
使う土は、どんな土でも大丈夫ですが、市販されている草花用の培養土なら、日本のお花が育ちやすいように配合されているので、初心者でも安心してかきつばたを育てやすくなりますよ。
肥料は秋の涼しい季節になったら、ゆっくり効き目の出る、緩効性のものを使用します。株が肥るので、来年の花つきがよくなったり、株分けなどをしやすくなりますよ。
水やりは、夏はたっぷり与える必要があります。夏は気温が上がりますので、水温が上がらないようにしましょう。推進が五センチから十五センチほどの水辺で育てるか、鉢にたっぷりと水を入れ、株の元が乾かないように育てる必要があります。
水辺や鉢の水は、月に一度は入れ替える必要があります。
また、真夏に水温が上がっている場合は、頻繁に水替えをしてあげる必要があります。
冬の水やりも夏と同じように行って大丈夫です。乾燥するので、株を乾かさないように気をつけましょう。気温が下がって水の表面が凍ってもあわてなくて大丈夫です。
冬はむしろ、水温に気を付けなくていいので夏よりも水の管理は簡単です。
まとめ
いかがでしたか?今回はあやめの仲間、かきつばたについて育て方をまとめました。アヤメとカキツバタはよく似ていますが、同じアヤメ科でも、水の管理の仕方がアヤメとは違いますので気をつけましょう。