今その鮮やかな花の色や葉っぱの色を求めて若者から年配の方々まで多くの年代に人気のあるアンスリウムと言う観葉植物が花屋さんやホームセンターで多く見られるようになりました。
売られているとき大変美しい状態ですが、育っててるうちに思い描いた生長と異なる時があります。それは、脇芽の存在です。新芽が伸びるより育てるのに苦労します。
今回は、そのアンスリウムの新芽と脇芽の見分け方についてご紹介します。
アンスリウムの新芽は、どこから?
アンスリウムを育てていると、生えている中心の茎からいくつかの芽が伸びていると思われます。芽からは葉っぱが育ち、十分な栄養を得ることで色鮮やかなそれを見せてくれます。
その茎と芽の間から生長してくるものを「脇芽」といい、茎の先端から出てくるものを「新芽」といいます。「新芽」を伸ばすことも「脇芽」を伸ばすこともどちらもアンスリウムにとっては楽しみの1つです。
基本的に新芽は上に伸びる性質を持っているようです。ですから、上に伸びていく芽を新芽だと考えて良いのではないかと思います。
一方で、脇芽は、横に広がる性質を持っていて、アンスリウム自体が横に大きく広がてしまっている雰囲気のものは、脇芽が伸びている可能性があります。
ある程度、剪定が必要ですし、場合によっては、茎自体も伸びてきて、気根というものが伸びて土から顔を出すこともあります。
その場合には、植え替えなのどのメンテナンスが必要かと思います。
さらに新芽はしっかり葉っぱをつけようとするので、成長段階で芽から葉っぱが出てきているのものは、新芽だと思いますアンスリウムはメンテナンス次第で、大変優雅で情熱的な雰囲気を与えてくれます。
それには、適切なメンテナンスを施し、どれが新芽で、どれが脇芽かを見極める技能も必要となってくることだと思います。
まとめ
今回は、観葉植物アンスリウムの新芽と脇芽の見分け方についてご紹介しました。
脇芽を剪定することで栄養分を新芽に送り、一層鮮やかな花や葉っぱを咲かせることができると思います。
ぜひ、観葉植物の正しい育て方の知識と経験を積み、可愛いアンスリウムを毎年咲かせ続けてみては、いかがでしょうか。