スズランの可愛らしいその姿は、結婚式にも使われるほど、人気が高い花です。香水でも人気のあるスズランの花ですが、その花言葉にはちょっと意外な意味もあると言われています。

では、以外にも怖い花言葉も存在するといわれているスズランですが、一般的にはどういった花言葉があるのでしょうか?

スズランの花言葉の由来とは?

スズラン 花言葉 由来

日本でもよく言われている花言葉として、幸せの再来や純粋、清楚や癒し、平静といった意味があります。

その由来はスズランの姿を表し、「森の鈴」と言われています。癒しや平静の意味は、森の守護神であるセント・レオナードが、大蛇から受けた傷から流れ出た血によりスズランが咲き、その傷を癒したという事で言われております。

癒しということは、確かに見ているだけでもどこか癒される不思議な力を感じますね。

フランスや英語でのスズランの花言葉は?

フランスでの花言葉は日本とは少し違いがあります。そもそもフランスでは「スズランの日」ということで、女性にスズランの花を贈る風習があります。

それは大切な人に贈ることで、その人の幸せを願い、また贈る人にも幸せが訪れるように、という意味を表しています。

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そんな風習が昔からあるフランスでは、スズランの花言葉は、告白や幸せの再来、仲直りといった意味が込められています。

スズランの花言葉は、フランスでは日本よりもさらに深い愛情を表現しており、告白でも「あなたが好きです」というよりは、「ずっとあなたのことを愛しています」という意味合いもあります。

フランスでこの大切な人へ送るようになったのには、ルイ・シャルル9世より夫人たちへ贈るようになったのが、始まりと言われております。

英語での花言葉は、日本やフランスと同じように幸せの再来や、優しや愛らしさ、また謙遜や純粋という意味もあります。

英語での花言葉の方が、フランスよりは日本の花言葉に近いものがあるのかもしれません。

まとめ

海外の人は自分の気持ちを素直に表現するのがとても上手なので、スズランの花を贈られた女性も嬉しい気持ちになりますね。日本でも年齢に関係なく、普段の感謝の気持ちとして、スズランの花を贈られて見てはいかがでしょうか。

海外では、男性が女性に花を贈るのは当たり前の事でも、日本の男性はシャイな方が多いので、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。