シクラメンへデリウムの原産地はフランスやイタリア、ギリシャなどです。この品種は日本でも育てやすい原種として人気が高いです。今回はシクラメン・へデリフォリウムの育て方から種のまき方法についてご紹介しましょう。

 シクラメンのヘデリフォリウムの育て方

シクラメン ヘデリフォリウム 育て方

この品種の咲く季節は秋初めころに花茎があがり、花を咲かせます。徐々に気温の低下と共に後から葉が増えます。花が最初は立ち上がり、途中から葉が増えて徐々にほぼ並行して観賞できるようになります。

この品種の凄いところは150年も株が生きた痕跡があったという事です。日本では40年という記録が残っているらしいんです。環境的には乾燥気味の所を好んで生育します。

・植え場所として適している場所は落葉樹の下などがよく直射日光の所は避けましょう。かといって日照はないとだめです。通常は、遮光30%程度で、休眠期は遮光50%が向いています。

・植え付け、植え替え

どちらも休眠期の7,8月にしてください。土はけがよい状態にできるよう調整しておきましょう。地植えは20cm位掘って水はけが悪い場合は専用の培養土をいれてシクラメンを観察しながら調整します。

スポンサードリンク

鉢を使う場合は底石を入れて専用の培養土を使います。底石の意味は水はけをよくすることです。これをすることで根や茎のダメージを防ぎます。

へデリフォリウムは塊茎の側面から肩辺りから値を伸ばすので、塊茎が土に埋まっているように植えます。霜が降りる場所はふつうよりやや深めにうえることで塊茎や根の押上げを防げます。

・湿気に弱い品種なのでやや乾燥気味に調整します。

・水やりは通常は土の表面が乾かない様に水をあげます。休眠中はあげないか、10日に1回のペースで水やりをします。どっちかわからない場合はあげない方がいいです。

シクラメンのヘデリフォリウムの種ま

木酢液に種をいれ24時間水に浸す、鉢に種を植え日陰におきます。そしてまちます。乾燥させない程度に水やりをします。

2,3か月したら発芽してきます。7,8月は休眠します。その後植え替えします。その後は上記の植え替えを参照してください。

 まとめ

へデリフォリウムの育て方や種まき方法を調べてみましたが、この品種は日本で人気のある育てやすいものとしてあげられています。園芸店にもありますし、ネットでも売っていますので手に入りやすいです。シクラメンは日光が微妙に影響するのでシクラメンをよく注意し観察して適宜判断しましょう。あとはやや乾燥気味の状態でキープしておきましょう。水はけがいい状態に環境を整えましょう。