皆さんはカタクリの花をご存じですか?ピンクの可愛らしい花を咲かせるユリ科の植物で、昔は片栗粉の原料としても使われていたそうです。今では乱獲や土地開発などの影響でカタクリを見かけることは減ってしまいましたが、青森県にはカタクリの群生地がいくつかあるようです。ここでは青森のカタクリ群生地やおすすめスポットについてご紹介します。
【青森市のカタクリの名所は?浅虫が有名?】
青森市のカタクリの名所としては浅虫が有名なようです。例年4月の上旬から中旬が見頃になるようですよ。また、その他の青森県内のカタクリの名所としては、黒石市にあるカタクリの小径や平内町の夜越山森林公園内などがあるようです。特にカタクリの小径は敷地が3ヘクタールもあるそうで、かなり大きなカタクリの群生地になるようです。カタクリの小径は例年4月下旬から5月上旬ごろが見頃になるようです。このカタクリの小径は私有地になるようなので、自家用車や徒歩で勝手に入山することはできないそうです。もしカタクリの小径に訪れるときは、虹の湖公園から出ているシャトルバスに乗っていくようにしてくださいね。
【浅虫のカタクリおすすめスポットは湯の島?】
青森市浅虫にあるカタクリの群生地はおすすめのスポットになります。なんとここにあるカタクリの群生地は、湯の島という無人島にあるのです。カタクリの咲く時期にだけ湯の島へ向かう船が出るので、それに乗って湯の島の桟橋へ行きます。山全体がカタクリに覆われており、標高132mの湯の島頂上までカタクリを楽しみながら登ることができます。もともとカタクリの花は気温や天候によって咲かない日もありますが、この湯の島はさらに波の状態によっても船が出ない場合があるようです。湯の島の桟橋がとても小さいため、白波が立つと船が欠航してしまうそうです。当日の朝に浅虫温泉観光協会に確認することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?ここでは青森し浅虫のカタクリの名所についてご紹介しました。普段は入れない湯の島に、カタクリの咲く時期だけ入れるなんて、なんだかわくわくしますよね。船が出ている期間はカタクリ祭りも行われているようなので、ぜひ湯の島のカタクリを見にいってみてくださいね。