春になると花を咲かせ、2週間と言う短い開花の時期を過ごし、その後は山菜として高級食材・松茸とも並ぶほどの人気を持つカタクリの花、てんぷらやお浸しなどさまざまなバリエーションで楽しめることのできるカタクリの花の木になる栄養素にはどんなものがあるのでしょうか?
今回は薄紫色の綺麗な花・カタクリの花を山菜として食するときの栄養素について調べて行きたいと思います!
【かたくりの花・山菜としての栄養は?】
「カタクリ」と聞いて思い浮かべるのは「片栗粉」ではないでしょうか?今でこそ片栗粉は「ジャガイモ」などのでんぷんから作られていることがほとんどですが、過去にはこのカタクリの花のでんぷんが使用されていました。
しかしカタクリの花の鱗茎はとても小さくでんぷんの採取には効率が悪かったのだそう、そのためジャガイモになったのです。
つまりカタクリの花の栄養素は「でんぷん」つまり糖質です、健胃作用・消化器の炎症を抑え、さらに強壮にも効果が得られます。
【山菜・カタクリの冷凍保存は?】
カタクリの花を山菜として購入する場合、最近ではインターネットでも購入が可能のようです、少ないもので300グラム、多くて1キロなどの単位で購入した場合、一気に食べるのが難しいから冷凍保存しようと考えるかもしれません。
日持ちはしないのでなるべく早くに食べてしまうのがもちろん良いのですが、長期間保存したい場合はやはり冷凍に頼りたいですよね、そんなときはまず下茹でをします、その後冷水にとって水気を切ってから冷凍保存しましょう。
ちなみに数日間なのであれば、下茹で後に天日干ししてください、翌日などであれば新聞紙などに包んでポリ袋に入れ野菜室に入れて保存しましょう。
【まとめ】
今回は薄紫色のきれいな花で私達の目を楽しませてくれて、さらに開花の時期が終わると山菜といても食べることができるカタクリの花の栄養素や冷凍保存が可能なのかを調べてきました。
糖質であるデンプンがカタクリの栄養素で、強壮に効果があり消化器の炎症を抑えてくれます。
下茹でをしてから冷凍保存も可能、長期間保存する際には良いと思います。
春の訪れとともに私たちの目や舌で楽しむことができるカタクリの花、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?