春の訪れを告げ、「山の妖精」の名を持つ花・カタクリ。

雪深い山で育ったカタクリの花は、高級食材の1つとして食べることもできる山菜、てんぷらやお浸しなどで食べることもできるんですよ。

カタクリの花は球根植物で耐寒性に富んでいる半面、夏の暑さには弱い植物、ではその球根をしっかりと保存させるにはどうしたら良いでしょうか。

今回はカタクリの花の球根のおすすめ保存方法について調べて行きたいと思います!

カタクリ 球根 保存

【カタクリの球根の保存方法は?】

カタクリの花はユリ科のお花で球根植物、咲き終えて花を摘み取ったら掘り起こしをして球根を取り出します、夏の暑い時期は外で球根を置いておくと乾燥して翌年の開花には繋がりません、そのため球根は室内で保存しましょう、乾燥を防ぐために少し水を吹き付けたりしておくといいと思います。

心配なようであれば、花や葉っぱを摘んだ後、鉢のまま土の中に入れて、他の植物と同じようにお水をやると良いと思います、地植えなのであれば花や葉っぱが枯れてもそのままにしておくのも球根の正しい保存方法ですし、一番手間がかからないかなと思います。

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どちらにせよ、開花の時期が終わり暑い夏の時期はカタクリの花の休眠期になりますので成長はしません、しかし球根が乾燥などによって完全に枯らせてしまわないようにしましょう。

鉢や地植えなどで球根を保存する場合の注意点だけお知らせすると乾燥を防ぐために水分は与えたほうが良いですが「水分過多」になるのはよくありません、カタクリの花の球根があるからわざわざ水を撒こうとしないでくださいね。

【まとめ】

今回はカタクリの花の球根を保存する方法について見てきました。

わざわざ掘り起こさなくても大丈夫で、鉢のまままたは地植えのままでも置いておいても大丈夫です、しかし夏の暑さには弱いので日陰などの風通しの良い場所で管理し、他の植物があるのであれば水やりも普通に行って大丈夫なのですが水分過多には気を付けましょう。

掘り起こして球根を保存するのであれば、室内で乾燥には十分気を付けて管理してくださいね。

カタクリの花は多年草なので上手に育てたら春先にまた花を咲かせてくれますよ。