クレマチンはキンポウゲ科センニンソウ属です。花が大きいうえつる植物として人気がありクレマチスの原種は約300種類存在すると言われています。その中で日本のクレマチスの原種はどの位あるんでしょうか、調べてみましょう。
【クレマチスの原種の日本】
- ボタンズルクレマチスは白い色の花を融資、生垣として利用されやすく、他の品種と合わせて植えるときれいです。この種は強いので種が風に運ばれてきても、根がついたりします。開花が終わるとしっかりと剪定をしてあげることによって花をたくさんつけることができます。
- センニンソウはキンポウゲセンニンソウ属で和名は痩果に付く綿毛を仙人のヒゲにみたてたことに由来します。別名をウマクワズといいます。白い花がきれいで真ん中の所がまるで髭の様に見えます。白い花で4弁です。香りもとってもいいです。非常に人気のあるクレマチスです。日に当てて、乾いたら水をあげれば花が咲きます。秋ぐちに花がさくのでそれまでは剪定しない様にしましょう
- ハンショウヅルは本州、九州に自生する落葉性のつる植物で木陰や林の縁に生えます。下向きにぶら下がるように咲く花の姿が日の見櫓などにぶら下げられている半鐘に似ているので命名されました。おとなしめで風情があり、山野草という感じがあります。花の色はベニ紫です。日本以外のクレスマチで原生している物に、次のものがあります。
・ミヤマハンショウづる
・白花ハンショウヅル
・クロバナハンショウヅルー北海道や千島に分布します。
- カザグルマキンポウゲ科落葉性つる性多年草で主に林縁に生えます。白または淡紫色の花を咲かせます。種類により変異が大きいです。本州、四国、九州に分布しています。
色が白く中心がやや紫がかっています。白い色がとてもきれいに咲いています。
【まとめ】
今回日本原産のクレマチスについて調べてみました。クレマチスは原生しているので種が自然に地について根を張って育って原生する事もあるのです。自然の中で育つので、日当たりのいい場所に、普通に水をあげて、風通しのいい場所に植えてあげれば育ちます。