水栽培は一度きりの使い捨てだと思っていませんか?
そんなことはありません。うまく管理すると来年、また花は咲いてくれます。
ただし水栽培は難しいでしょう。鉢や直植えにして楽しむことができます。
ちょっとしたコツがありそうなので、調べてみました。
水栽培のあとの球根の手入れ
もし庭があるのでしたら、根を折らないように直植えにして見てください。
深めに掘った地面に球根を植え付けます。花がらは全部取りますが花茎や葉っぱは付けたままにしておきます。
緑の部分で光合成をして球根に栄養を貯めているので切ってしまってはいけません。
肥料はカリ分を与えます。カリ分を多く含むのは草木灰です。
アルカリ分ですので、与えすぎには注意が必要です。
球根用とか、根を食べる野菜(イモなど)の肥料が市販されているのでそれを与えるといいでしょう。
水栽培後の球根の手入れの掘り上げの時期は?
葉が3分の2ほど枯れた時に掘り上げます。
日陰で干して葉が全部枯れてしまったら球根をきれいに洗って乾かし、ネットに入れて保存します。
ヒヤシンスの水栽培のあとの球根の保存はどうするの?
ヒヤシンスの球根を保存するときは乾燥させ気味にして保存しましょう。
掘り上げてから水洗いをしてよく乾かし、ネット状の袋にいれて風通しの良い日陰につるしておきます。
球根の保存にも乾かして保存するものや、オガクズなどにうずめて凍らせないように保存する湿潤保存などもあります。
掘り上げない方がいい球根もあります。
ヒヤシンスの球根は乾燥保存です。雨水などがかからないようなところに保存しましょう。
2年目も水栽培はできますか?
2年目は難しいでしょう。
鉢植えか直植えで楽しみましょう。
小さい頃に水栽培の後の球根を庭に植えたままにしておいたら、小さな花がさいてくれました。
上手に手入れをしていたら、もっときれいな花だっただろうと思うと少し残念です。
でもそのまま捨ててしまわないでよかったと思いました。
【まとめ】
水栽培が終わったあとも、そのまま捨てられずに直植えにした球根でしたが、小さいながらもきちんと咲いてくれたのには感動し、命の強さを教えられたように思いました。
今度水栽培をする時は、後のことも考えて手入れをしてみたいと思います。