植物を育てる上でやはり気になる虫のこと。自然のものですから当然虫がついてしまうこともあります。ただでさえ苦手な方も多い虫、大切に育てている花が蝕まれたら悲しいですね。どう対処をしたら守れるのか。対策や駆除をして綺麗な花を咲かせましょう。

ラベンダー 虫 対策

ラベンダーについてしまう虫、どう対策したら良いの?

虫よけ対策の際にも効果があるとされているハーブのラベンダーですが、そのラベンダーにはどういった虫がつきやすいのでしょうか。まず大きく分けて2種類の害虫、食害性害虫と吸汁性害虫がいます。

食害性害虫は蟻や蛾などの幼虫やゾウムシ、カミキリムシ、コガネムシなどです。そして吸汁性害虫はアブラムシやカメムシ類、ハダニなどです。

害虫がつくと植物は食べられてしまい、綺麗な花を咲かすことができなくなってしまいます。また、植物にとっての病気のもととなる為すべてを枯らせてしまうことだってありえるのです。

対策としては、やはり早期発見が大事になってきます。全体的には大丈夫そうに見えても一部の葉や枝だけ様子がおかしかったりすると要注意です。気を付けなくてはいけないのは幼虫など小さい虫たちの被害の場合、虫の姿が見つからず害虫ではない原因の対処をしてしまう場合です。見極めなくてはいけません。

また心配な方は予防として、お酢の成分を使った害虫予防スプレーなども売られているのでそういったものを使っていても良いかもしれません。

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ラベンダー 虫 駆除

では見つけた際はどうしたら良いのでしょう。全体的に病気になってしまった植物は伝染源になるため処分の必要があります。そして虫は大量発生すると全てを捕殺することは難しいため、栽培している植物に適した園芸薬品をまくなどして駆除します。スプレータイプのものが初心者には使いやすいでしょう。

【まとめ】

実は害虫の反対に益虫と呼ばれる虫たちもいます。例えばミミズやテントウムシ、クモやカマキリなどです。それらは害虫を食べてくれたり、土の中のミミズの糞は植物にとって栄養になります。ですからすべての虫が害虫ということではないのです。また害虫の疑いがあり植物を触る場合やいざ駆除しようと思った時は毒があったりして素手で触ってはいけない虫もいますので軍手などしてから取り掛かりましょう。