最近では、家庭菜園でラベンダー畑を作る方が増えてきています。ハーブの中ではなかなか難しそうですが、最近では日本の環境でも育つよいに品種改良されたラベンダーが増えてきました。作り方としては簡単なので、コツさえつかめたらそんなに難しくなくラベンダー畑を作ることができます。庭がないからラベンダー畑を作れないとあきらめずに、鉢植えやプランターでもラベンダー畑の作り方がありますので、ここはぜひ挑戦してほしいものです。自宅のベランダでもラベンダー畑ができるコツを紹介していきます。
【簡単なラベンダー畑の作り方を紹介】
ラベンダー畑を作るのが初めてな方には、種から行うのではなくて、苗植えから行うことが大事です。畑の作り方のコツは、ラベンダーが好む土はアルカリ性なので、一般的に売られている園芸用の培養土でも良いのですが、マグアンプKという肥料を培養土に混ぜ込むことでアルカリやカルシウムを補うことができます。
初心者の方は、ラベンダーの専用土がありますので、これを使うととても楽に畑を作れますし、一種の畑づくりのコツともなります。
植える時期は春植えであれば3月~5月、秋植えは9月下旬~10月の間に行うことです。
まずは、鉢でラベンダー畑を作る場合ですが、鉢の底にネットを敷いて、鉢底石を2~3センチの厚さで敷いてから、培養土を入れます。中央に穴を掘り、苗を入れてから周りの土をかぶせていきます。数を植える場合は苗の感覚を15~20センチ離すようにしましょう。
鉢にたっぷりと水を与えるのがコツです。
これで、ラベンダー畑の作り方の第一歩となります。
また、プランターでラベンダー畑を作る場合には、風通しの良い場所に置きます。
一番注意しなければならないのは、高温多湿に弱いたけに、梅雨から夏に注意することです。
梅雨の時期は雨に当たらないように気をつけることが一番です。そして真夏になったら下にスノコや台を敷いてコンクリートの照り返しから守りましょう。
寒さに強いので、冬場は軒下でも大丈夫です。ただし寒さに弱い品種のラベンダーを育てる場合には、室内に取り込みましょう。
水やりは、たっぷりと与えることが必要となります。
【まとめ】
こうしてラベンダー畑を作る場合には、地植えでも大丈夫ですが、まずは鉢植えかプランターからスタートすると一番よいです。
作り方としては、まずは苗から育てた方が一番良いです。また、根詰まりなどにも気をつけることが必要となります。
ラベンダーの性質さえわかれば栽培の仕方が変わります。
無事、ラベンダーの畑の作り方がわかれば、今度は花を咲かせて観賞用にするとか、ポプリにしていくのもいいですね。
また、虫よけにもなりますので、タンスの中にも入れることができます。
ラベンダー畑を作る場合には、プランターでも鉢植えでも十分に畑ができますので、住宅事情にあったものを作っていくことが一番です。