夏のはじめに咲きだすラベンダーの花が美しいです。このラベンダーの苗を買ってきて植えたのに、花がまったく咲かないことがあります。種をまいたのに、花が咲かないといった事態になった経験があるかと思います。
では、なぜラベンダーの花が咲かないのでしょうか。これには原因があるのです。
もし庭植えであれば、剪定のしすぎも考えられますし、育つ過程で何か原因があるはずです。
それでは、なぜラベンダーの花が咲かないのかを原因を確かめていきたいと思います。
【ラベンダーの花が咲かない原因は必ずあります】
まずは、ラベンダーの花が咲かない原因の一つとしては、株が十分に育っていないことが挙げられます。ラベンダーは根がしっかりと育っている必要があります。どの植物にもいえることですが、苗が花芽をつけるほど成長していないと、植えた年には花はつきません。ラベンダーも一緒です
また、株全体の成長が十分であっても、ラベンダーの植えた環境によって根が十分に育たないと花芽をつけることはできません。
植え付けた年に花が咲かないときは、その年の花をあきらめて、1年間しっかりと株を育てて翌年の花を待つことにしましょう。この場合は6月ごろにラベンダーの剪定を行い、株の風通しを良くして、高温多湿に注意しながら夏をこして9月に肥料を追加します。
冬は株元を枯草で多い風除けをします。3月頃に肥料を与えて乾燥しすぎないように気をつけましょう。
また、苗に花芽がついていないことも、ラベンダーの花が咲かない原因ともなります。
苗を買った時期にもよりますが、もし6月頃であれば、すでに花が終わってしまった可能性があります。その場合はラベンターの花は咲かないとあきらめた方がいいです。
翌年の花を楽しみにしながら1年間はしっかりと株を育てていきましょう。
又は肥料を与えすぎてしまったとか、根詰まりを起こしてしまった等の原因がラベンダーの花が咲かない原因になったこともありますので気をつけていきましょう。
肥料の場合は、ラベンターの肥料は3月と9月の2回与えることが大事です。また根詰まりの場合は4~5月又は9~10月に一回り大きな鉢に植え替えることです。
【まとめ】
ラベンダーの花が咲かない原因には、様々な原因があります。
株が育たないものがあったり、花が終わった頃にラベンダーを買ってしまった等の原因があります。中には、一番多いのは剪定が弱すぎるとも言われています。
剪定するのには、梅雨の前にはしっかりと花芽の上で切りそろえていきます。
剪定で弱った枝を切り取るのが花を咲かせるコツです。
この剪定をしっかりしないと花が咲かない原因にもなります。その他にも、水やりのタイミングを間違えたといった原因もラベンダーの花が咲かない原因にもなります。
もしも、花がどうしても咲かないようであれば、その年の花はあきらめて次の年に花が咲くようにしっかりとお手入れをしていきましょう。