いきなりですが、ラベンダーという花は知っていますか?
紫で房状になっているいい匂いの花ですよね。
匂いがいいのでよく芳香剤やせっけんなどにも使われています。
でも、増やし方わかりますか?
種を見たことがありますか?
ラベンダーの種の取り方
ラベンダーはシソ科ラヴァンドラ属の半木本性植物の通称になります。または、半耐寒性の小低木のことを指します。
原産は地中海、インド、カナリア諸島、北アフリカ、中東です。
日本でももちろん育てられていることもおおく、ラベンダー畑も観光地としてある地域もあります。
一般的にもラベンダーは香りもよく、花もきれいで人気がありプランターなどで育てている方も多くいますよね。
育てる場合に気になるのは病気や植物自体が強く育てやすいか、ということですが、ラベンダーは病気や害虫の心配が少なく育てやすい植物になるようです。
そして、育てているとやはりだんだん数も増やしていきたいものですよね。
夢は花壇いっぱいのラベンダー畑!というのもいいものです。
その場合は種から植える場合はやはりできた種を収穫してまた、シーズンになったら植えて育ててみたい、とも思いますが、ラベンダーの種はどのように採取できるのでしょうか?
ラベンダーの種をとる場合はやはり花が咲ききって終わった後からになるようです。
前日からよく乾いた日を選んで花の切り取りを行ってくださいね。
ドライフラワーにする場合もですが、やはり湿気ていますとカビが生えたりして台無しになることがあります。
そして、花を切り取り、よく乾燥させてから、白い紙などの上で花を軽くもんでみると黒いゴマのような種が採取できます。
小さいので気を付けて集めてくださいね。
この種を集めて、春や秋のような20度前後の季節にまくと芽が出てまた、ラベンダーを育てることができると思いますが、残念ながら、発芽率はそんなに高くなく、ラベンダーは挿し木で増やすことのほうが多いようです。
(まとめ)
折角ラベンダーを育てるならば数を増やしたいし、種から育ててみたい!という方も多いと思います。
一般的にはラベンダーは挿し木で増やすことが多いようですが、もちろん種からも育てられるようです。
種からの場合は、発芽率も高くなく成長に時間がかかり、花を見ることも下手をすると数年かかることもあるようですが、
大切に、時間をかけて育てるのも、植物を育てる楽しみでもあると思います。
ラベンダーを育て、種を収穫できましたら、来年は種から育てるのもいい経験になりそうですよね。