ラベンダーと聞いて何を思い浮かべますか?

紫?芳香剤?ラベンダー畑?色々私たちの生活にかかわってきているお花、植物ですよね。

紫色で、芳香剤として特に好まれている植物ですが、やはり私たちが見ることが多い状態はドライフラワーに
なっていたり、芳香剤としてそのものではなく、匂いのみになっていたりしますが、成長過程、気になったことは
ありませんか?

そもそも種?球根?

どうやって育っていくのでしょうか?

ラベンダー 成長 過程

ラベンダーはどのように成長するの?

ラベンダーはシソ科ラヴァンドラ属の半木本性植物の通称になります。または、半耐寒性の小低木のことを指します。
原産は地中海、インド、カナリア諸島、北アフリカ、中東です。

春にピンクや紫、白などの花を咲かせますがやはり一番ポピュラーなのは紫色のラベンダーになります。

揮発性の油を多く含み、草食動物はほとんど食べませんが、匂いで蜂などの虫を引き寄せます。

伝統的なハーブとして古代エジプト、ギリシャ、ローマ、ヨーロッパなどで薬や調理に用いられてきました。

そんなラベンダーですが、挿し木で増やす、育てることが一般的ですが、種からも育てることができます。

種をまくのには暖かくなる前の6~12週間前ぐらいから室内で育て始めるのが良いようです。

そうすると、よく育つ時期は暖かく成長もよいようです。

発芽には日光も大切なので土をかけすぎないように注意します。

水のやりすぎは注意してくださいね、朝に水をやり、夕方には乾くぐらいがいいとされています。

そうしていると2週間から1か月ぐらいでかわいい芽が出てきて育っていきますよ。

葉っぱが数枚出てきたら、1回目の移植を行います。

やはり、水はけのよい土に植えます。

たっぷり日光にも当てて育てていると、高さが7~8センチに育ってきます。大体1か月掛かるくらいの成長スピードです。

ラベンダーは1年目は根の発達と栄養成長にエネルギーが使われますのでゆっくり育ちます。
ですので、1年目は花が咲き始める時点で剪定します。

2年目から、アロマや料理に使われることが多くなります。

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ラベンダーの成長は遅い?

植物は毎年枯れて新しく育つものと、毎年枯れずに少しずつ大きく立派に育つものがありますよね。
ラベンダーは後者になります。

多年草として紹介されていることも多く、常緑小低木とも紹介されることもあります。

その分だけ一年草よりもゆっくり成長するように見えることが多く、実際2年目以降に収穫してアロマやリース、料理などに
使われているようです。

大切に育てると、毎年きれいな花を見せてくれるので楽しみですよね。

(まとめ)

知らない人は少ないだろう、ラベンダー。

私たちの生活にも香りやそのきれいな紫や白い花で楽しませてくれますよね。

色々なところでラベンダー畑も観賞用に育てられていたりします。

実は一年で枯れる植物ではなく、大切に育てると毎年育ち、きれいな花を咲かせてくれるようです。

一年目はどうしても、成長は遅いかもしれませんが、ラベンダーを育てるときは大切に育てて毎年の楽しみとして、
花壇などをにぎやかせたいですね。