ホームセンターなどに花の苗を買いに行くと、キンギョソウの苗は真冬にも蕾を付けた状態で売られていることがあります。ガーデニングを趣味にしている家庭の庭では、秋から冬にもきれいなキンギョソウの花を見る事があります。そして寄せ植えでは、どの季節でもきれいな色のキンギョソウの葉が見られるような気がします。キンギョソウの花は春の花のイメージがありますが、開花時期はいつなのでしょうか?
【キンギョソウの花の開花時期っていつ頃?】
花の苗を取り扱うホームセンター等では、冬にも複数のキンギョソウの苗が売られるようになりました。その苗を買ってか庭に植え付けえると、花を咲かせることがあります。本来キンギョソウの花の開花時期は春で、5月~6月に開花が集中します。しかし園芸用の品種改良が進み、冬に咲かせられるキンギョソウの種類も増えてきました。
種からキンギョソウを育てる時には、秋に種まきをして春に花を咲かせるのが一般的な方法です。そして梅雨の湿気対策と夏の暑さに負けなければ、秋ごろまで花が楽しめます。
しかしキンギョソウは春に種まきをすることもでき、順調に育つと初夏から秋まで花が楽しめます。
品種改良によって冬に花を咲かせる品種もありますが、日なたを好むキンギョソウは日が当たらない地域では花が咲かないかもしれません。冬の寒さに強い植物ですが、太陽の光をたくさん浴びる事ができる春から夏が開花にピッタリな時期です。
【まとめ】
キンギョソウを種から育てるとき、秋に種まきをします。その種は発芽して成長し5、月ごろに一番多く咲きます。開花時期の長さは品種によって異なりますが、夏から秋まで花が楽しめます。
キンギョソウは春の開花シーズンに種まきをして、秋に咲かせることも出来ます。しかし多湿の環境に弱い植物なので、春に種まきをすると地域によって十分に成長しないこともあります。
カラーリーフを楽しむ品種もありますが、花がきれいなキンギョソウは太陽の光をたくさん吸収できる春の開花時期が一番花の魅力が引き出せます。