公園や庭に白い花が咲いているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか?カスミソウはとても小さな花で、カスミソウには白だけでなくピンクや赤色などの種類もあるようです。カスミソウは自宅でも簡単に栽培でき、どんな花とも相性がいいので庭に育ててみるのもいいかもしれませんね。それでは今回は、カスミソウの種まきの方法や時期などについてご紹介します!
【カスミソウの種まきの方法はどうやるの!?】
種まきには、バーミキュライトを使用すると発芽しやすくなるので、バーミキュライトを準備します。育苗ポットに4~5粒まく方法とビートバンに重ならないようにまく方法があります。
軽く土で種を覆い、種が流れないようにそっと水をかけて、日陰に置いておけば7~10日程で発芽します。間隔が狭い場合には間引きを行い、本葉が4~5葉になったら鉢や庭に植えると良いそうです。
【カスミソウの種まきに適した時期は!?】
種まきの時期は春まきと秋まきがあり、春まきは2月~3月ころ、秋まきは9月~10月頃が種まきに適しています。カスミソウは植え替えが苦手な植物のようなので、不要な植え替えはしない方が良いそうです。
・水やり
水やりは必要以上にやりすぎると根腐れを起こす原因となるので、地植えの場合は必要ありません。鉢植えの場合には、土が乾いたら与えれば良いそうです。
・肥料
カスミソウは、基本的に肥料は必要ないようです。多少痩せている土の方がカスミソウが良く育つと言われています。地植えの際に緩効性の化成肥料が混ざっている場合には、3月~5月と10月~11月に1度緩効性の化成肥料を追加で与えると良いそうです。鉢植えで育てている場合には、そこに追加で液体肥料を与えることをおすすめします。
肥料の中でも窒素を多く配合しているものがあります。窒素が多すぎると徒長や花付きが悪くなる原因となるので、窒素・リン酸・カリウムが同じ量配合されているものを与えることをおすすめします。
【まとめ】
今回は、カスミソウの種まきの方法や時期についてご紹介しました。種まきは春まきと秋まきがあり、春まきは2月~3月、秋まきは9月~10月に行うのが適しているようです。バーミキュライトを使用すると発芽しやすく、種まきのあとは日陰に置いておけば7日~10日程で発芽するそうです。カスミソウは水を与えすぎると根腐れの原因となるので、地植えの際には水を与える必要はなく、鉢植えの場合は土が乾いたら与えればよいそうです。