暖地での栽培もできる夏に強いオレンジ色のアルストロメリアは春と秋に開花します。切り花としても楽しむことが出来る品種です。
地植えでも鉢植えでも育てることの出来るアルストロメリアインディアンサマーの苗の育て方についてご紹介します。
たくさんの芽がついてきれいな花が楽しめますように。
アルストロメリアのインディアンサマーの苗の育て方
インディアンサマーの植え付けの時期は3月から5月、そして9月~10月頃です。
しっかりした株を育てるためには秋の早い時期に植え付けをすることで霜が降りる時期までに根がしっかりと広がって茎が伸びるので冬を越しやすくなります。
そして春になりたくさんの芽がでるのです。半日陰の風通しの良い場所で水はけのよい土に植えて育ててあげます。
暑さには強いですが、夏の日差しに当てたままでは弱ってしまうので半日陰が良いでしょう。梅雨時期などの湿気にも注意して風通しの良い場所で管理をするとよいでしょう。
春から花が終わるまでは肥料を適量与えるとよいでしょう。水やりは土が乾いたらたっぷりとあげます。
夏場だからと水のあげすぎは根腐れをおこしてしますので基本的には土が乾いたら水をあげるようにします。
寒冷地の場合は防寒が必要な場合もあり、腐葉土を敷くなどの対処法があります。
寒冷地でなくても施肥などでマルチングしてあげると根を霜から保護することができるので翌春からの花の成長がよくなります。
鉢植えの場合には2~3年に一度一回り大きい鉢に植え替えをするとよいでしょう。
まとめ
春も秋も楽しむことができるインディアンサマーは従来種に比べて暑さや寒さに強いので育てやすい品種です。
しかし夏場の直射日光は弱ってしまうので半日陰で育てるようにしましょう。水やりと湿度に気をつけてエキゾチックな花を楽しんでみて下さい。
切り花としても楽しめる華やかなアルストロメリアの魅力をどんどん見つけてみて下さいね。春と秋にたくさんの花が咲くとよいですね。