アルストロメリアはもともと南アメリカ原産で原種も50種類あるといわれ、現在では100種類以上も自生しているといわれています。別名を「インカのユリ」といい、和名では「百合水仙」といわれます。そのように百合の花に似た、一枝にたくさんの花を咲かせ、しかし百合よりも小ぶりな花です。

また、日本には1920年代に伝わり、毎年のように新しい品種が改良され生み出されています。そう言った中で、新品種にはどのようなものがあるのでしょうか。

数ある新品種の中で一番最近生み出された新しい品種のアルストロメリアはどのようなものなのでしょうか。

アルストロメリアの新品種にはどのようなものがある?

アルストロメリア 新品種

アルストロメリアは1920年代に日本に伝わり近年では多種多様な色と模様があり、花もちもとてもよく育てやすいということから、フラワーアレンジメントやガーデニング、花束、ブライダルブーケなど人気があり、また仏前や墓前の花としても種類によっては使われています。

本当にたくさんの品種があり、また毎年数種類もの新品種が生み出されているのですが、最近新しく生みだされた新品種を見てみたいと思います。

黄色の新品種では「イエローストーン」「メローイエロー」などがあります。「イエローストーン」はとてもはっきりした黄色い色の花びらにエンジの斑点が特徴でとてもさわやかな花です。

「メローイエロー」は黄色に少しクリーム色を混ぜたような優しい黄色にエンジの斑点が特徴で優しい感じの花になります。

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白色の新品種には「ホワイトハート」などがあり、この「ホワイトハート」はその名の通り花びらがハート型に見えるかわいらしい花です。

花びらのハートの窪みや中側の花びらの先端がピンクがかっていてとてもかわいく綺麗な花です。

ピンク系の花には「シャンパン」があり、シャンパンのロゼのような、花びらが白に薄ピンク色の上品な花が特徴です。

このように新品種はまだまだたくさんあります。毎年いろいろな種類が生み出されているのです。

まとめ

アルストロメリアはとても種類が豊富で近年とても人気のある花です。花もちも良く初心者でも扱いやすいのではないのでしょうか。そんなアルストロメリアは新品種もたくさん生み出され、毎年どんな花が出てくるかとても楽しみな花でもあります。

そんなアルストロメリアですのでお花屋さんで見かけたときはどんな品種があるか是非チェックしてみるのも楽しいのではないでしょうか。