南アメリカ原産のアルストロメリアは多種多様な種類があり、種類が非常に多いためその分類が難しい植物です。その上ヨーロッパなどでは品種改良も盛んに行われているため、毎年新種のアルストロメリアが増えています。

アルストロメリアには「エキゾチック」「異国情緒」など他にも複数の花言葉がありますが、色別にもそれぞれ花言葉があります。

ここで、ピンク色のアルストロメリアの花言葉と由来を見てみましょう。

アルストロメリアの花言葉をご紹介!ピンクの花言葉と由来とは?

アルストロメリア 花言葉 ピンク

ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」と「献身」です。なぜこと言葉がついたかというと、それはアルストロメリアの花を発見した人物のエピソードに由来があります。

花を発見するとその花に自分の名前をつける人が多いのですが、アルストロメリアの場合は発見者が自分の一番の親友の名前をつけました。

「献身」の言葉の意味は、自分の利益を顧みずに身をささげることです。アルストロメリアの発見者が自分お利益よりも親友のことを大切に思い名前をつけたことが、花言葉の「献身」の由来です。

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そしてアルストロメリアには濃いピンクもありますが、淡いピンクの品種も数多くあります。これははっきりと華やかな濃い色のような自己主張をしない控えめなイメージがあり、「気配り」がある花だと考えられたからです。

淡いピンクのアルストロメリアは花束やアレンジメントで、他の花を引き立たせます。この様子も「気配り」や「献身」に繋がるところがあります。

まとめ

ピンク色のアルストロメリアの花言葉とその由来をご紹介しました。

ピンクの品種はとても多いのですが、アルストロメリアは濃く鮮やかなピンクよりも淡く控えめなピンクのほうが用途は広く需要も増えています。

この淡い色のピンクには「気配り」や「献身」の花言葉のような 、常に自分のことよりも周りを優先して気を配るイメージが感じ取られます。それは自己主張が強くない、控えめな女性を思わせる姿に似ています。