チューリップは球根から育てますが、植えっぱなしにしていると去年はたくさん咲いていたはずが今年は咲かないといった現象が起こります。

昨年は元気に咲いていたのになぜ?この記事では、その原因と対策についてご紹介いたします。

チューリップ 花 咲かない

【チューリップの花が咲かないのはなぜ?】

チューリップのお花が咲かない原因としてまず挙げられるのは、日照不足と肥料不足です。

日当たりの悪い場所では当然光合成が十分に行われません。よって、球根が十分成長できず、球根に蓄えられる栄養も少なくなってしまいます。日照不足によって球根が肥らないと、花が咲くための栄養や花芽が十分作られませんので、注意が必要です。

 

また、何年も植え替えずに同じ場所に植えっぱなしにしていると球根が込み合ってしまうため大きくならなくなってしまいます。チューリップの球根は、定期的に植え替えを行い、球根同士の間隔を拳ひとつぶん以上とってあげる必要があります。

また、土が古くなって十分に栄養が残っていない場合もあります。さらに、土がなんらかのウィルスや菌で傷んでいる場合も考えられますので、やはり定期的な植え替えは必要と言われています。

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チューリップの球根の掘り上げ時に手順を間違った場合も、チューリップは花を咲かせてくれません。

チューリップは花が終わったあと、次の花のための栄養を球根に蓄えます。なので、花が終わった後、球根を取り出したいからといって葉っぱを全部とってしまうと光合成をおこなうことができません。花が終わっても、球根が十分に大きくなるために、葉っぱを残したまま一か月ほど育てる必要があるのです。

まとめ

いかがでしたか?今回はチューリップの花が咲かない場合の原因と対策についてご紹介いたしました。チューリップは球根で育つお花なので、植えっぱなしにしていても翌年花を咲かせてくれる場合がほとんどです。しかし、植えっぱなしにしている球根になにかトラブルがあった場合、花が咲かない球根になってしまう恐れがありますので、定期的に植え替えを行う必要があります。できれば毎年植え替えてあげましょう。きちんと手入れをして、毎年花を咲かせてくれる球根にしてあげましょう。