パンジーは花の色が豊富で夏以外のほぼ1年中咲くことから花壇に重宝されている花です。パンジーの花のサイズは約5cm、草丈は10~20cmほどでふんわりとコンパクトに咲くことから、地植えや鉢植えなど様々な場所で楽しむことが出来ます。
今回は、パンジーを種から育てる方法をご紹介します。一度は種から育ててみたいと思っている方必見です!
パンジーの種からの育て方とは?
パンジーを種から育てる場合、まずは7~8月の間1か月間ほど種を冷蔵庫で保管します。1ヶ月経ったら、土を作ります。時期としては8~9月頃です。
種から育てるパンジーに合った土は、水もちのよい土で赤玉土:ピートモス:川砂を5:4:1の割合で配合しましょう。
そして種まきをします。種まきを終えたあとは、土が乾燥しないように風通しの良い日陰に置きます。
パンジーの種は18~20℃で発芽します。発芽を確認したらすぐに日光がたくさん当たる場所に移動させましょう。気を付けないと元気のない苗になってしまいます。
また、混み合っている葉っぱがあれば間引きします。本葉が3~4枚出てきて根がトレーの中で十分に育っていたら、根を傷つけないよう気を付けながらポットに移します。
この後もたっぷりと水やりをしましょう。ポットの中で大きくなったらそっと鉢か庭に植え替えをしましょう。
パンジーの種まきの方法とは?ポイントは?
種まきの方法は、卵ケースやセルトレーなど小分けにできる容器に土を入れた後、少し湿らせて平らにならしましょう。そして種を1粒ずつ重ならないように置きます。
そして、うっすら種がみえるくらいの少しの土をかぶせます。この時の土は乾いた土を使い、ふるいなどを使ってやさしく土をかけることがポイントです。
最後に、霧吹きや細かい目のジョウロなどで土を湿らせます。
まとめ
パンジーを種から育てる方法をご紹介しました。種から育てる場合はそのまま蒔くのではなく、まずはある程度の大きさまで容器で種を育ててから、鉢や庭に植えます。
種まきをする際は種同士がくっつかないように少し離して置き、上から薄く土をかぶせてあげましょう。こまめなお手入れが必要ですが種から育てることでさらに愛着がわきますね。