よく母の日のギフトとして、紫陽花をプレゼントされる方も多いかと思います。また、マンション暮らしの癒しとして鉢植えの紫陽花を買い求める方もいるでしょう。その紫陽花の室内の育て方についてですが、元々紫陽花は地植えのものですから室内での育て方に悩むのではないかと思いますが、上手にお手入れをしたら、紫陽花は室内で育てることができます。それでは、室内での紫陽花の育て方を簡単に紹介します。
室内での紫陽花の育て方のポイントは
鉢植えの紫陽花は、花が咲いていたらこのまま楽しみましょう。その間に水やりを欠かせないようにしたら花が長持ちします。花の時期が終わったら、室内での育て方に入ります。主にガクアジサイが多く販売されている紫陽花は、まず花が終わったら花の下にある葉の2~4枚目ぐらいから茎を切り落とします。
育て方はここから始まるので、もしも花を観賞しないのであれば、紫陽花全体の3分の1までに剪定しておきます。そして、育て方のポイントとしては、花芽が見えたらそのすぐ上を剪定することが大事になります。こうすると大きくなりすぎないで、室内で育てることができますし、年が明けても花が楽しめます。
また、室内で育てるためには、花が咲いている時以外は、午前中だけ弱めの日が当たる場所に置いて、午後はなるべく直射日光が当たらないような場所を選んで置くようにしましょう。特に開花中は、直射日光に当たると花の開花が必要以上に進むのを避けるために涼しい日陰に置いてあげることが大事なのです。
日当たり以外に気を付けることは、夏場は涼しい環境を好むために冷房の効いた部屋に置くのもいいです。また冬は少し寒い場所であれば大丈夫です。どちらも水分不足に注意して、枯らさないようにしましょう。冬の間の紫陽花の育て方は、剪定をした上で、植え替えを一回り大きな鉢に植え替えるようにしましょう。
これが室内で育てるコツで、紫陽花の根の成長が早くて、元のサイズのままですと根を伸ばすことができなくなるからです。土の割合は、赤玉土7に対して腐葉土3でちょうどいいです。用土は隙間なく棒につつくのがコツです。替えたら沢山水を与えることです。これで、紫陽花が室内での上手な育て方を簡単に紹介しました。
まとめ
梅雨の時期の癒しに購入した紫陽花や、母の日のプレゼントに頂いた紫陽花は、育て方のおポイントを押さえておいてから、室内で花を咲かせるようにするといつまでも思い出に残りますし、毎年綺麗に咲かせると、母の日の思い出となります。また、室内での紫陽花もまた綺麗ですが、たまには紫陽花の綺麗な場所に行くのもいいです。
その時に、室内での紫陽花の育て方を思い出して、また紫陽花のお手入れに力を入れるのもいい考えです。剪定時期と植え替えの時期を間違えなければ、長持ちしますので、綺麗な花を咲かせるように頑張ってみましょう。