バラを栽培していて、順調に生育していると思っていたら、急にばらの成長が止まってしまうことがあるそうです。
そのようなとき、バラにいったい何が起こってしまっているのでしょうか。バラの生長が急に止まってしまう原因と、そのようなときの対策方法について調べてみました。
バラの成長が急に止まる!なぜ?
バラを栽培していると、ブラインドシュートと呼ばれる部分的に突然成長が止まってしまう枝があるそうです。新芽が伸びてきていても、先端の成長点がなくなっている状態のことを言うそうです。
実はこのような状態になってしまっても葉や枝が混み合っていない場合には、光合成の役にたつそうなので、そのまま放置で問題はないそうなのですが、バランスや見た目が悪くなるので、出来れば回復させたいですよね。
そこで、そのようなときはどう対処したら良いのでしょうか。このような枝を見つけたときには、大きな葉の根元で切り戻しを行ってあげると良いそうです。
枝自体は枯れてしまっているわけではないので、切り口はとてもフレッシュです。切り戻しを行うことで、ブラインドシュート周辺がすっきりして、風通しがよくなることで環境が良くなり、病気の原因や害虫の防止しもなります。
また枝が成長を開始するそうです。その後、切り戻しを行った葉の付け根から新しい芽が出てきて、成長していくそうです。
このようにひと手間かけてあげることで、株を丈夫に育て、勢い良く成長させることができるそうなので、行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
大切に育てているバラの生長が急に止まってしまうと驚きますよね。そのようなときは、じっくり様子を見て、単に成長が止まっているだけであれば、ひと手間加えることで成長を再開してくれるそうです。
あまり混み合っている状態では、成長もできませんし、病気の原因になったり、害虫が繁殖しやすくなるそうなので、しっかり手入れをしてあげると良いのではないでしょうか。
せっかくバラを栽培しているのですから、美しい綺麗な花や姿を見たいですよね。手間を惜しまず愛情を注いであげましょう。