開花時期になると、きれいな花を咲かせてくれるハイビスカスですが
きれいに咲かすには肥料選びが大切です。
ハイビスカスの生育に合わせた、適正な時期、適正な肥料を与えることで
元気なハイビスカスを咲かせる事が出来ます。
ハイビスカスの肥料の種類
肥料にもさまざまな種類がありますが、基本的に肥料の中には
窒素・リン酸・カリが含まれています。
メーカーによって、この3大要素の他に含まれる成分もありますが
生育状況によって肥料を変えてあげましょう。
窒素は、枝や葉を育てやすく
リン酸は花つきをよくしてくれます。
また、カリは根を強くする作用がありますがどれかに偏ってしまうと
花つきが悪くなったり、根が弱ってしまったり
海中が付きやすくなったり病気にかかりやすくなってしまいます。
偏りが出ないためにも、窒素・リン酸・カリが同量含まれる肥料が好ましいでしょう。
成分だけでなく、肥料の形状にも種類があり大きく分けて「液体肥料」と「固形肥料」の2種類になります。
ハイビスカスは、肥料が大好きです。
開花時期の前後は、ゆっくり効く緩効性の固形肥料を上げましょう。
開花時期の花がたくさん咲く時には、液体肥料を薄めたものを上げると良いでしょう。
肥料のあげすぎにも注意してください。
肥料の濃度が高すぎると、株を痛める原因にもなります。
ハイビスカスで使う肥料のオススメ
ハイビスカスの追肥として、固形肥料は1カ月に1回は規定量あげるようにしましょう。
ハイビスカスがたくさん咲く開花時期は、固形肥料だけでは足りないことがあるため液体肥料を薄めたものを上げるのですが
開花時期の液体肥料は1週間~10日に1回あげるようにすると効果が高いようです。
肥料は、ネットでも簡単に手に入れることができますが種類が多くて
どれを購入したらいいのか分からないですよね・・。
基本的には、3大要素(窒素・リン酸・カリ)が含まれているものなら何でも大丈夫です!
しかし、微量要素と言って量的には少ないけれど必要な要素(カルシウム・マグネシウム・硫黄・マンガン・ホウ素・鉄・銅・亜鉛・モリブデン・塩素など)も必要なのでこれらを含んでいる肥料ならどれを選んでも良いでしょう。
液体肥料は、開花時期にあげる事が多く3大要素の中でもリン酸は花つきをよくしてくれるため
窒素:リン酸:カリの割合で言うと6:10:5などのバランスでリン酸が多いものだと開花時期には効果が期待できるでしょう。
液体肥料のオススメは「ハイポネック」がオススメなようで
肥料を販売しているお店ならどこでも購入することができるようです。
液体肥料は、商品にも寄りますが「ハイポネック」は250倍の倍率で水に薄めて使用します。
購入した肥料の使用方法をよく読み、液体肥料は原液のまま使用しないように注意しましょう。
【まとめ】
時期などに合わせて肥料を上げることで、開花時期には元気いっぱいの
ハイビスカスを鑑賞することができるかもしれません!
肥料が足りなくても、多すぎても花つきが悪くなってしまうハイビスカスですが過敏になりすぎずハイビスカスの生育状態をみながら
楽しく育ててあげてください。