みなさんは、ユリの花と言えばどんなことを思い浮かべるでしょうか。

ユリは高貴なイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、ユリと言えども、たくさんの品種があることをご存知でしょうか?

今回はユリの中でもオリエンタルユリについてお話ししていきたいと思います。

ユリ オリエンタル 品種

ユリ オリエンタル 品種

オリエンタルユリの品種について教えて!普通のユリとは違うの?

 

オリエンタルユリとは、別名、オリエンタルハイブリッドとも呼ばれることがあります。

(英名でOriental Hybrid と表記されています)

どういうこと?と言いますと、オリエンタルユリは、アジアにもともと自生しているユリをもとにして交配をし、育種したユリのことをまとめて「オリエンタルハイブリッド」と呼ぶのです。

歴史はまだそれほど古くはないのですが、1800年代後半にアメリカの文学者であるフランシス・パークマンによって作られました。

交配のもとになったユリはすべて日本古来からのユリが使用されました。

タモトユリ、乙女ユリ、サクユリなどです。

交配していくことにより、より丈夫で、より美しく、より香りが強く、より育てやすいものへと進化していきました。主に園芸用として開発されたものなんですよ。

さて、オリエンタルユリは、どんな種類があるのでしょうか。

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・カサブランカ

花は大きく豪華で香りもユリの中でも強く良い人気の品種です。

ユリと言えばこの花を思い浮かべるのではないでしょうか。

栽培も難しいというわけではなく、うまく管理してあげると10年以上咲くものもあるそうです。

・シベリア

フラワーアレンジメント向きで、茎がしっかりしており花は上を向いて咲きますので過敏以外のアレンジメントにも向いています。

栽培も簡単で鉢植えでも楽しめますよ。半日陰を好みますので手入れもそれほど手を取らないでしょう。

他にも、オリエンタルユリの品種はたくさんあり、

アーリーイエロー、シンプロン、デイジー、ベルガモ、ジョーゼット、マルコポーロ、ソルボンヌなどがあります。

まとめ

オリエンタルユリは、すべて日本のユリから改良されているのです。

もともと、日本の品種だったために日本での栽培はしやすいですよ。

日本古来からのモノとはまた違った美しさがありますので是非、オリエンタルユリを楽しんでいきたいなぁと思います。