薔薇は綺麗な花ですが弱い花でもあります。植物自体が弱いのではなく虫や病気に好かれやすい花のようです。それを防ぐためには日頃からの予防が大切になってくるのですが予防と言えば消毒です。今回は薔薇の消毒の仕方と時期を調べてみました。

バラ 消毒 やり方

バラの消毒のやり方

薔薇の消毒のやり方は色々あるのですが、一番簡単な方法は噴霧剤を購入して薔薇に散布するのが一番簡単な方法です。100円ショップ等で噴霧器を購入して薬剤をいれ散布しましょう。薬剤の適量は説明書に書いてあるのでよく読んで使用してください。

バラの消毒の時期

薔薇の消毒の時期は大まかに分けて、花が咲く前に行います。桜の咲き終わる頃に薔薇は急成長をするのでその時期は必ず消毒しましょう。四季咲きの薔薇ならば秋も要注意時期です。また花が咲く直前に害虫が復活する可能性があるからです。4月はうどんこ病に注意して、5月は虫が多くなりますアブラムシ、ゾウムシ、コガネムシなどです6月になると黒斑病が心配されますのでそれに見合った消毒液を散布しましょう。

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雨の時期のバラの消毒

雨の時期は薔薇にとって最も注意する時期です、なぜなら、黒斑病やうどんこ病は水を介して伝染するからです。雨や風によって飛んでくる水滴によって病をもらってしまう場合があるから日頃の消毒が大切になってきます。もちろん、黒斑病やうどんこ病以外にも葉ダニやその他害虫や他の病気にも注意して薬剤散布をしましょう。

バラの消毒の頻度

さて、薔薇の消毒といってもどれくらいの頻度でやればいいのか初心者はピンと来ませんね。消毒の目安としては、月に2~3回を目安に散布しますが、芽が出る時期には週に1回くらいの散布でも良いと思われます。薔薇には沢山の消毒液が販売されていますので自分に合った、薔薇に合った消毒液を購入して散布してみてください。

【まとめ】

薔薇の消毒は花が咲く前に多めにする。4~5月、9~10月は特に注意して消毒しましょう。そして日頃から消毒を心がけてください。薔薇は虫や病気に好かれやすい花なので栽培者が日頃の消毒で守ってあげましょう。そうすれば薔薇は素敵で綺麗な花を咲かしてくれることでしょう。