ダリアを育てていると、気になるのが、お花が枯れたあとの種を取るタイミング。
次の栽培に備えて、しっかり採取しときたいですよね!
今回は、ダリアの種の採集方法やタイミングについてまとめます。
ダリアの種の採取方法やタイミングはいつ?
ダリアは、キク科ダリア属に属する球根植物の総称で、和名では「テンジクボタン」とも呼ばれています。そして非常に品種が多く、春植えの球根植物のひとつでもあります。
存在感のある花びらは、とてもエレガントで美しく、大輪種になると高級感がありますね。
そんなダリアは、初心者でも比較的育てやすく、人気のあるお花です。
一般的には、球根からしか植えたことがないという方も多く、種から栽培できると聞くと、意外だと感じる方もいるのではないでしょうか。
種からの植え込みは、発芽率が100%ではないため、育てやすいと言われている球根からの栽培が、多いのかもしれません。
ただ、ミニダリアは種からでも楽に栽培できるため、初心者にはオススメです。
ダリアを育てていると、気になるのが種の採集方法や、取るタイミング。自家採取した種で育ててみたい!と、意気込んでいても、そのベストな時期がわからないとうまくはいきませんよね。
そして、全てのダリアに種が出来るわけではなく、八重咲きの品種にはほとんど出来ないと言われています。
反対に、一重の品種は種から育てても、球根まで出来てきます。なんとも不思議ですよね!
種は、花が散った後に出来るので、熟して枯れた状態の時に採取するのがベストタイミングです。
花弁が散った後、ハナガラの塊の中に種があるので、優しく摘んで、干してからほぐし、そして取り出します。
中には、種が取れない品種もあるので、育てているダリアを一度、園芸店などでお尋ねしてみると良いかもしれません。
うまく取れたら、次の種蒔きの時期まで保管しておきましょう。
(まとめ)
今回は、ダリアの種の採取方法や取るタイミングについて、まとめました。種を採取しておくことで、何回もダリアの栽培を楽しむことが出来るなんて、嬉しいですね。お花が枯れた時は、よく中心を観察してみてください。