バラに着く害虫はたくさんあります。葉っぱが元気で健全なものは回復力も耐性も高いのですが、害虫が寄ってくる葉っぱというのは、弱ってきたものから発生するのです。
害虫が寄ってこないように考える時、まずは薬剤を思い浮かべますが、バラがもっと弱ってしまう可能性もあります。家庭で育てたりする園芸品種のバラは原種に比べると耐害虫性が弱くなっているので、近年では予防としてオーガニック栽培をする人も増えてきています。
チュウレンジハバチという虫は、バラの茎に傷を付け、そこに産卵をして孵化をした幼虫がバラの葉っぱに食害をもたらします。この中レンジハバチというのは実は葉っぱだけでなく、バラの花の部分にも被害をもたらすので厄介な虫なのです。
バラの葉っぱを食べる虫たちとは
バラの葉っぱを食べて被害をもたらす虫は、毛虫、アブラムシ、ハダニ、バラシロカイガラムシなどさまざまあります。
もし被害を受けてしまったら、傷がついた所の茎ごと切り取って薬剤をまきましょう。ホームセンターなどで売っている薬剤であれば、バラに見られる害虫のほとんどに効果が出ると思います。 お花屋さんやバラ専門店のバラ屋さんでも取り扱いされているでしょう。
同じ薬剤をずっと使っていると害虫も耐性ができてしまうので、基本的にはいろんな薬剤をローテーションで使う事をおすすめします。
害虫の被害に合わない為には、常日頃からバラを一つ一つ観察します。
もし害虫の被害に合ってしまったら、その時の病状を見てどれくらいの被害なのかその時々に合った駆除の方法や対策などを身につけておくことが大切となります。
まとめ
バラはとても繊細で育てるのが少し難しいです。なにも知識がない状態で育てようとしてはすぐに枯らしてしまうことになりかねないので、育てる前に多少バラの栽培方法について調べてから育ててあげるだけで害虫や病気から守ってあげることができるでしょう。
育てるからには綺麗に育ってほしいですね。