初夏になると咲くのがアジサイですが、中には鉢植えで売られていることがあります。このアジサイが蕾のまま枯れるには何かの原因があります。地植えのアジサイでも、蕾のまま枯れることもあります。せっかくの綺麗なアジサイですから、このまま枯れることなく花が咲けばとてもきれいですので、何がアジサイの蕾をからしてしまうのかを原因を探ってみましょう。
なぜアジサイの蕾が枯れるのか探ってみました
アジサイの蕾が枯れるのは、根の方が玉のように絡まって水を吸い上げないためです。もしも、思い当たりがあるのであれば、鉢から出して根をほぐしてあげてから、切れるところは切って水を吸い上げるようにすることが大事になります。ナメクジもアジサイの蕾が枯れる原因にもなるので、駆除を忘れずにしてください。もしも根が玉のように絡まってしまっている場合には、一回り大きな鉢に変えてあげることが一番大事です。
また、アジサイが地植えである場合には、水やりが少なくなってしまっていることがあるのです。アジサイの蕾が枯れるのはこのためです。だからといって、常に土が濡れている状態だと根腐れを起こしてしまうので、蕾が枯れることがあるのです。
そして、鉢植えから地植えにする時期が違っていても、アジサイの蕾が枯れることが多いのです。なぜなら、花が咲いている時は、株の栄養は花にとられているので、すぐには植え替えをしないことです。そして、真夏の暑い時期に葉が焼けてしまうと蕾が枯れる原因にもなります。こんな時はアジサイに遮光ネットやスダレで反日陰のスペースを作ることが枯れる原因を遠のかせることになりますので、試しに行ってみましょう。
アジサイは丈夫そうでいて、蕾が枯れる植物ですので、デリケートに扱ってあげることが必要となるものです。
まとめ
アジサイを地植えにしたときから、蕾を枯れる原因にならないような状態を避けることです。これは、アジサイが鉢植えで売られていることで根を詰まらせてしまうことがあるために、蕾を枯れる原因にもなってしまいます。これを防ぐためには、鉢植えで売られているものであれば、一回り大きな鉢に植え替えるか、または地植えにすることが大事になります。
アジサイには、鉢が小さい方が花の付き方が良いことから、花が咲いた後は植え替えるか地植えにしていくことが大事です。もし鉢植えでアジサイを購入した時には、花の咲いた後に選定して植え替えることが安心です。水やりも丁寧にすることも大事な要素となりますので、水切れにも気をつけていきます。夏になり気温が高くなると葉からの蒸発が多くなるので、水やりはしっかりとすることです。そのことでアジサイの蕾が枯れることがだいぶ避けられるようになります。
次の季節にアジサイの花がキレイに咲くには、この時期のお手入れが大事なものです。
