北アメリカが原産のヒマワリをご存知ですか?
たぶん知らない、見たことがない方は本当に少ないほどに、この日本でも愛されている植物ですよね。
その大きな黄色い花と、高い高さのある茎、ぎざぎざどした色味の濃い葉っぱなど、見れば見るほどに夏の花のイメージがします。
そのヒマワリですが、実は太陽のような黄色のイメージが強いですが、黄色以外の色のヒマワリもあるんですよ。
茶色いヒマワリってどんな品種なの?
まず、ヒマワリは色々な目的にて品種改良がおこなわれています。
種を食用にするものや、園芸用などが一般的ですよね。
そして、その目的に沿った品種改良の末に今のヒマワリがありますが、そのヒマワリは様々な姿形になりました。
花の色が白いヒマワリや茶色のもの、絵画として有名なヒマワリのように品種改良されたものもあります。
そして、特に今回に気なるのが品種改良されて茶色いヒマワリとなった品種です。
ダブルダンディーというヒマワリです。
赤茶色の細い花びらを重なり合うようにつけて、アンティークな風味があります。
背丈は80cm程度で育て方で違ってきますが、多くの花をつけることも可能です。
花粉が出ませんので、切り花にも好まれます。
ほかにもマホガニーというヒマワリは、茶色系ですがくすんだ黄色のような色味です。
プロカットバイカラーという、花びらの根元は茶色ですが先端は黄色のなっているものもあります。
チョコフレークというヒマワリも茶色系で、渋めの黄色に筋状の茶色が入っているおしゃれなイメージがするヒマワリです。
ムーランルージュ、ココア、チョコフレンドなどそのまま茶色いイメージのヒマワリもあります。
これらの茶色いヒマワリは真夏!というよりも秋のような少ししっとりしたフラワーアレンジができそうでそれもまた、素敵ですよね。
しかし、まだまだこの茶色系ヒマワリは希少で私たちが見かけることは少ない状態です。
時折、お花屋さんで見かけることや、インターネットなどのお店で苗として販売されていることもあるようです。
まとめ
黄色いイメージのあるヒマワリですが、色々な品種改良がすすみ、今ではプランターで育てられるサイズの物、花の色が黄色ではないもの花びらの数が多いものなど様々に品種が増えている状態です。
オーソドックスな黄色いヒマワリもとても夏!なイメージでとても良いものですが、茶色いヒマワリもシックで素敵なものも多いようです。
人に花を贈るときにでも、見かけたら、茶色いヒマワリをチョイスするのもおしゃれのようでいいかもしれませんね。