太陽のような花、ヒマワリですがこの頃は本当に種類が増えていますよね。
ヒマワリのイメージとして、黄色い大きな花、背の高い背植物、夏休みに咲いている、真ん中が茶色で周りに太い花びらがある。なんていう感じが多いように思いますが、実はその品種改良でそのように一概には言えないくなっています。
たとえば、その黄色いイメージですが白っぽいものや茶色いはなを咲かせるヒマワリがありますし、背の高くないプランターで育てられるヒマワリもあります。
そのなかで、真ん中が茶色で太めのはなびらのイメージのあるヒマワリですが、花びらが細いヒマワリも出てきているようなのです。
ヒマワリの花びらが細い品種があるの?
まず、ヒマワリは観賞用に育てられるだけではないことご存知ですか?
主に園芸用、食用、油料用に利用目的にてかけられることが多いと思います。
そして、その特徴ですが、園芸用のヒマワリはよく私たちが観光などで見かけるヒマワリ畑に使われていることが多いです。
八重咲、枝分かれ多く咲くもの、花びらの色が変わっているもの、形が変わっているものと、あります。
他にも、食用のひまわりは名前のごとくお菓子やスナックに使われることが多く主に種が食べられます。
もしかすると、今まで知らずに食べたこともあるかもしれません。
栄養価は種ですし、葉酸、カリウム、ビタミンが豊富で高いですよ。
そして、油料用ヒマワリは、最も多く栽培されているようです。
油を多く取るために主に品種改良されました。
特に欧米ではサンフラワーオイルとしてメジャーな食用油です。
この様に、目的によって様々ですが、今回は園芸用のヒマワリになります。
この園芸用に品種改良されたヒマワリは様々な特徴を持っていて、その中でも花びらが細いヒマワリがあります。
ヒマワリのイメージは個人的には「ロシア」という品種がヒマワリの一番メジャーな形です。
このロシアは大きく咲き高さは2m程度になり、花も大きなものを咲かせます。
色は主に黄色で、よくイベント用に栽培されています。
ですが、品種改良の末に花びらが細く見えるレモンエクレアというヒマワリもできました。
このレモンエクレアは花さきが少しカールをしていて細く見えて、少し花びら自体が重なっています。
高さは1.2m程度に大きくなります。
このほかにゴーギャンのヒマワリも細長い花びらがまばらにつき、真ん中がオレンジ色でそれを囲む花びらが線のように見えます。
名前の通りにゴーギャンという画家の作品のヒマワリをもとにしたのでしょうか?
ヒマワリは画家のゴッホのほうが有名ですが、ゴッホのヒマワリもあります。
他にも八重咲のヒマワリは花びらが細くたくさんついているものがあります。
まとめ
ヒマワリと一言でいっても、今やそのヒマワリの目的にもよりますが、たくさんの種類ができているようです。
その中でも、やはり花というと花びらですが、この花びらも細くついているもの、やたくさん細い花びらがついているものなど
のヒマワリの品種がありました。
たくさんのヒマワリの品種を一度見比べてみてみたいものです。