ニチニチソウは多年草ですが、日本では冬越しすることが出来ません。そのため日本では一年草の扱いになっているのですが、15度以下にならない環境なら冬越しをさせることも可能です。ニチニチソウを冬越しさせたいのなら、暖かい室内で冬越しさせてみてはいかがでしょうか。室内で冬越しさせるには、プランター栽培が必要になります。ニチニチソウを栽培するさいの、プランターの大きさや植え方をご紹介します。
ニチニチソウを栽培するプランターの大きさは?
ニチニチソウを植える際のプランターの大きさですが、大きなプランターでも小さなプランターでも良い点と悪い点があります。
大きなプランターなら、育つ場所も広いので植物はのびのびと成長します。土が多いため、保水力もあるので、土も乾燥しずらく夏場の水遣りが楽になります。ただその反面、土の量や水分が多いため重くなり、プランターの移動に苦労したり、大きいと場所も取ります。
小さなプランターなら、軽くて小さいので移動も楽で場所も取りませんし、限られた場所で育てる場合などに便利です。ただその反面、保水力は下がりますので、土が乾燥しやすくなったり、根づまりを防止するために、植物の成長に合わせて植え替えをしなければならなくなります。
ニチニチソウのプランターの植え方は?
ニチニチソウに限りませんが、あまりギュウギュウな植え方をしてしまうと苗が育ちにくいので、苗と苗の間はくっつき過ぎないように隙間を開けます。植える穴もあまり深くし過ぎずに、表面の土も固めすぎないようにしてください。庭に植える場合でも、プランターに植える場合でも、全体、ゆったりと余裕のある植え方がニチニチソウでも他の植物でも、居心地が良く成長することができるのではと思います。
ニチニチソウをプランターに植えるのなら、60センチ幅の大きさに6株くらいまでが理想的と言われています。
まとめ
ニチニチソウはプランターで育てることができますが、プランターを選ぶ際には、どれくらいの苗を植えるのか、また、成長した後の大きさも予想して、プランターをどこに置くのかも決めた上で購入したほうが、ニチニチソウが成長した後も移動や、植え替えなどをせずに済みます。ニチニチソウは根を傷つけると、枯れてしまうこともあります。そのためあまり植え替えはおすすめできません。