ユリオプスデージーという花をご存知でしょうか。常緑低木なので、大きくなると茎が太くなってきますが、とても可愛らしい花をつけます。
花を育てる時に最初に知っておきたいのが、花が咲く時期についてです。
植物によって咲く時期が異なりますので、花が咲くことはわかっていても、思っていた時期と違っていたり、周りに植えた花との時期のズレなども生じてきますので、育てる前に事前に調べておきましょう。
それでは、ユリオプスデージーの花はいつ頃、開花するのでしょうか。
その時期についてご説明します。
【ユリオプスデージーの花が咲く時期はいつ?】
ユリオプスデージーの開花時期は、11月頃の晩秋から5月の春頃までです。
冬になると花を咲かせる植物が少なくなるので、冬に花を咲かせるユリオプスデージーは、寂しくなる冬頃の庭木を彩る植物として育てる人も多いようです。
また開花時期が長いのも、特徴の一つです。
ユリオプスデージーの花は、開花時期であれば、次々と開花をしますので長い期間、花を楽しむことができます。
ユリオプスデージーは15センチくらいの茎の先端に、花径3から4センチくらいの可愛い黄色い花を咲かせます。花は頭状花です。
頭状花というのは、先端が円形になった花軸に、たくさんの小花が集まって、一つの花の形をなしている花のことです。
キク科の花である、キクやたんぽぽ、ひまわりなども同じ花の形をしています。花の姿はマーガレットに似ているとも言われています。
花色は品種が少ないため黄色のみですが、一重咲き、八重咲きのものが一般的に流通しているようです。
実はユリオプスデージーの魅力は、花だけでなく葉にもあります。葉には細かな毛が密生していて、それが灰白色に見えます。
そこから、シルバーリーフとも呼ばれています。 このシルバーリーフも美しく、鑑賞用として楽しまれています。
【まとめ】
ユリオプスデージーはガーデニング初心者でも簡単に育てられる植物です。一年中見て楽しめる植物を育てたい、と考えている方にオススメの植物です。
寄せ植えをする人は、冬に花を咲かせるという特徴を生かして、他の花との組み合わせを考えてみるのも良いかもしれませんね。ぜひ綺麗な花が咲くのを楽しんで、育ててみてください。