空いている畑があるから「コスモス畑を作りたい！」という人は必見です。今回はコスモス畑の作り方について紹介していきます。コスモス畑はどのようにして作っていくのでしょうか、種まき方法についてもみていきます。
コスモス畑の作り方は？
お米を作らなくなってしまった田んぼがあり、そこをそのまま放置しておくのは持ったいないと思いコスモス畑を作ろうとする方は多いです。コスモス畑を作れば見に来る人がいるので地域の活性化に繋がるため地域で計画しているところもあるんだとか。
ではコスモス畑の作り方についてですが、コスモス畑を作る前にはまず土を耕していきましょう。コスモス畑を作る敷地が広ければ、トラクターで土を耕すことをおすすめします。でないと大変なことに…。
コスモスは丈夫な花であるため肥料を土に加えなくても咲きます。しかし土が痩せてしまっていることも考えられえられるため、その場合は肥料を足していきましょう。
肥料を足す場合は堆肥や腐葉土を1～3割ほど、苦土石灰を1㎡あたり一握りほど混ぜ込んで寝かしていくことをおすすめします。
もしコスモス畑を作る敷地の水はけが悪いのであれば、川砂を混ぜて対策して下さい。コスモスはそこまで土作りにこだわる必要はありませんが、痩せていたり水はけが悪かったりといった場合にはこのように手を加えていって下さい。
コスモス畑を作りたい！種まき方法について
コスモスの種をまく時期は大きく2つに分かれます。7月～8月に開花を迎える夏咲き品種、9月頃に開花を迎える秋咲き品種、種まき後3ヵ月で芽を出す早咲き品種と呼ばれる品種もコスモスにはあります。
夏咲き品種を植える時期は4月～8月、秋咲き品種を植える時期は8月頃に種をまくのがおすすめとなります。
広い敷地にコスモスの種をまく場合はバラまきが多いようです。土に種をばらまくようにしてまいていく方法です。この場合、種が重ならないようにする必要があります。
コスモスは一つ一つしっかり植えなくてもきちんと花を咲かせるため、広い敷地でも咲かせやすい花と言えるのではないでしょうか。
しかし1年目、種を用意するのにお金がかかってしまうのでその点は注意が必要です。2年目、3年目は特別なにもしなくても、種をまかなくても咲いてくれます。
まとめ
コスモス畑の作り方について紹介していきました。
・お米を作らなくなった畑にコスモス畑を作ろうとする田舎が増えている
・コスモス畑を作る前にまず土を耕す
・肥料は必ずしも必要ではない
・いつ咲かせたいかによって種まきの時期を調整しよう
・ばらまきでコスモスの種を咲かせても問題ない
・2年目、3年目以降は特に手を加えなくてもコスモスは咲く
いかがでしたか？使用していない畑があるのであれば、コスモス畑を作ってみてはいかがでしょう。秋の桜と書くコスモスはきれいな花ですし、きっと多くの人の心を癒してくれると思いますよ。
