摘心とは、植物の新芽を取り除く事で、脇から新しい芽が伸び成長し花が咲きます。
カランコエの場合には、摘心はどのようにおこなったらよいのでしょうか。
ここでは、摘心方法とやり方のコツについて紹介していきます。
【カランコエの摘心方法】
カランコエは15=80cm位の低木で、多肉質の葉を持つ多年草です。
様々な種類があり、花の色もたくさんあります。
日光が好きな植物ですが、短日植物なので花を咲かせるためには日照時間を短くすることが大切になってきます。
カランコエは、どんどん大きくなると、葉っぱが生い茂ったり茎が間延びしてしまう事があるので切り戻しが必要になってきます。
さらに、摘心も必要になってきます。
摘心とは、新芽や脇芽を摘み取りことです。
新芽や脇芽を摘み取ることで、株全体の形を整えたり大きな花をたくさん咲かせるために、栄養を送ることが出来るようにするのです。
摘心する場合、初めは夏に成長期に葉の先にできた新芽を1~2cmくらい摘み取ります。
摘み取る位置はすぐ下の葉のつけ根2~3mm位のところです。
指で摘み取るかはさみで切り取っても良いでしょう。
摘心した位置か葉の付け根のあたりから脇芽が出てきて、そこにつぼみができ花が咲きます。
これによって花がたくさんつくのです。
カランコエは生命力が強いので、1カ月くらいたつとたくさん新芽を付けてくれます。
背丈が伸びないように、し横に広げたいという場合にはオススメの方法となります。
たくさん花が咲きますが枯れた花と咲く花が入り混じるので、枯れた花は摘み取っていきましょう。
摘んだ枝を挿し目にする事もでき、カランコエをたくさん増やす事ができます。
【まとめ】
カランコエの摘心とは、新芽や脇芽を摘み取ることを言います。
株の形を整えたり、大きな花やたくさんの花を咲かせる事ができます。
摘心する場合、初めは夏に成長期に葉の先にできた新芽を1~2cmくらい摘み取ります。
摘み取る位置はすぐ下の葉のつけ根2~3mm位のところで、指で摘み取るかはさみで切り取っていきましょう。