カランコエの中でもお花に特徴のある「エンゼルランプ」
釣鐘上状のお花が垂れさがる光景は華やかでもあり、可愛らしくも感じます。
このエンゼルランプは調べてみると色々な種類がありそうです。
特徴も交えてエンゼルランプの魅力をご紹介させて頂きます。

カランコエ エンゼルランプ

お花がとても可愛らしい「カランコエ エンゼルランプ」

「エンゼルランプ」は流通名で学名は「カランコエ ユニフローラ」です。
カランコエの種類で釣鐘状の花の形と言えば真っ先に思いつく名前でしょう。
似ている品種で「カランコエ フィフィ」という植物もありますがフィフィは釣鐘型の花で枝全体が下に垂れさがっているのに比べて、エンゼルランプは、枝は上に20cmから50cm伸び、花だけが下に垂れさがっています。
このエンゼルランプにもいくつか種類があります。

代表的なのが「ウエンディ」です。
お花がぷっくりとした提灯のような形です。
蕾の時は淡いグリーンですが、徐々に薄紅色に染まって綺麗な花を咲かせます。

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そして「ミラベラ」
釣鐘状の花を咲かせるのは同じですが、ウエンディのように提灯型とは違い、長細い釣鐘型で赤色やオレンジ色の花を咲かせます。

その他にもランプ型で「ハッピーデイ」や「カルパーテッサ」という品種もありますが、これらは原種がユニフローラではなく違う原種からの改良品種だそうです。
ただ、園芸店ではエンゼルランプ系とひとくくりにされることがあります。

【まとめ】

暑さに弱く寒さにも弱いカランコエは、エンゼルランプも同じで強い日差しは好まないので、夏は日陰で育ててください。
冬は室内の暖かいところで育て、水やりは土が乾燥気味になったら上げる程度で大丈夫です。
エンゼルランプは増やすのが簡単な方で挿し木でも挿し芽でも増えるみたいです。

ただ、増やすときはお花が盛んに咲く春頃が良いでしょう。
このエンゼルランプ、花言葉は「あなたを守りたい」「幸福を告げる」「小さな思い出」です。
天使が持っているランプに似ていることからもこの名前になったと言い、ウエディングベルにも似ていることから、結婚式のブーケのアレンジとして使われることも多いそうです。
この花言葉を覚えていたら、ちょっとしたプレゼントの時に役立つと思います!!