「カランコエ パンダ」と言えば、月兎耳を想像するでしょう。
植物というのは本当に難しく、パンダと月兎耳は違う品種という人もいればパンダの和名が月兎耳だという人もいます。
実際にどちらが正しいか私のは判断できませんが、「カランコエ パンダラビット」いわゆる「月兎耳」についてご紹介させて頂きます。
反論される方もいると思います。
しかし、このモケモケフワフワに魅了されているのはお互い様。
私の個人的な感想だと思って温かい目で読んでいただければありがたいです!!
カランコエ パンダラビットは葉っぱが魅力的!
学名「カランコエ トメントーサ」と言われる植物は白い綿毛が生えているという意味を持ちます。
その名の通り多肉植物特有の肉厚な葉っぱには白いフワフワとした産毛のような白い毛がびっしりと生えています。
そして、ところどころに黒い斑点がついているのも特徴的です。
枝がほとんど見えず、兎の耳のように長細い葉っぱが所狭しと上に伸びていきます。
この兎の耳に似た形の葉っぱとパンダのような黒い斑点があることから「パンダラビット」とも呼ばれているかもしれません。
お花は春に咲きますが、黄色、白色、ピンク色などの小さなお花を咲かせます。
しかしこちらの植物は、お花を楽しむより、葉っぱを楽しむ方が多いでしょう。
そのくらい、特徴的な葉っぱをしているのです。
【まとめ】
この月兎耳は変種が多く、クリーム色の斑点がある「月兎耳錦」や葉っぱのふちが黒い「黒兎耳」などの耳シリーズから全体的に茶色の「孫悟空」葉っぱが丸っこく、茶色のふちが特徴的な「テディベア」などあわせると30種類以上あるそうです。
これらを寄せ植えにして一つの鉢で育てると、迫力がありそうですね。
育て方は通常のカランコエとほとんど同じですが、冬に休眠期を迎えるので、冬の水やりは半月に1回くらいが丁度良いと思います。
また、日に当たるのは好きですが、当てすぎると葉焼けを起こすので気を付けてください。
増やす方法としては葉挿しが簡単です。
傷がついていない葉っぱをきちんと乾かし、日陰で少し土に入れて水を上げると時間はかかりますが根っこが生えてきます。
この「カランコエ パンダラビット」が気になった方はぜひ他の種類も挑戦してモケモケフワフワな葉っぱを観察してみてください!!