多肉植物の一種で、小さくてかわいい花をたくさんつけるカランコエ。
株が丈夫になり、たくさんの花をつけるためには切り戻しをしてあげることが必要です。
ここでは、カランコエの切り戻しの方法や育て方について紹介していきます。
【カランコエの切り戻しの方法】
カランコエは多年草なので、年々成長していきます。
どんどん大きくなると、葉っぱが生い茂ったり茎が間延びしてしまう事があります。
そこで2年に1度、すごく成長し葉が込み合っている場合には、1年に1度切り戻しをしてあげましょう。
切り戻し時期は3~4月頃成長が始まる時期、花が終わる9月頃が良いでしょう。
カランコエの切り戻しは、根元から10cmくらいの位置で、葉の付け根の2~3mmの場所で切り落としていきましょう。
【カランコエの育て方と切り戻し】
カランコエを育てる場合には、日当たりがよく雨の当たらない場所に置いておくのがオススメです。
カランコエは乾燥気味に育てることが大切で、水が当たりすぎると腐されてしまう事があるので注意しておきましょう。
夏の直射日光に当たり続けると、葉が焼け色が悪くなる事があります。
肥料を与える場合には、5~10月頃2週間に1回程度緩行性肥料を与え、花がついたら与えるのをやめるようにしてください。
花が終わったころまたは成長が始まるころどちらか1回切り戻しをすると、新しい目が生まれまた花を咲かせてくれます。
また、冬の気温が10℃以下になるとつぼみがつかなくなり、成長が止まってしまうことがあります。
気温が下がるような場合には室内に入れ、日の当たる窓辺などに置いておくと良いでしょう。
気温や湿度・日光の当たり方・水やりに注意して上手に育てていくと長持ちさせる事ができます。
【まとめ】
カランコエの切り戻しは2年1度または1年に1度行うと良いでしょう。
成長を始める3~4月または、花が終わる9月頃が良いでしょう。
多肉植物の一種なので水の与え過ぎには注意が必要です。
日の当たる場所に置き、5~10月の間2週間に1度肥料を与えると、きれいな花をつけることができます。