観葉植物として色鮮やかな花や葉が人気のアンスリウムは、その育て方やその見た目から人気が急上昇中の観葉植物です。
育てる際に、水をあげたり気温に気をつけたりする事は言うまでもないことですが、アンスリウムの肥料のあげ方については知らない方が多いようです。
そこで、今回は「アンスリウムに肥料をあげるのに最適な時期はいつ頃の季節なのか」について紹介いたします。
アンスリウムに肥料をあげる時期はいつ頃なのでしょうか
アンスリウムは厳しい寒さに弱い観葉植物ですので、基本的にとても寒い時期は避けて肥料を与えることが望ましいです。大体5月位の暖かくなってきたころから、肥料を与えるのが望ましいとされています。与える肥料については、様々なものが市販されていますが、オススメのものは液体の肥料です。
基本的に月に1回程度、アンスリウムがどのくらい育っているかを確認し、薄めた液体肥料を与えることが望ましいです。肥料を与えることによって、アンスリウムの生長はかなり変化が見られます。大きな変化は葉っぱの色の変化です。色のツヤが良くなり、深みを増します。
ただし肥料をやりすぎる事は危険です。回数を多く上げてしまうことや、濃い肥料つまり、薄めずに与えてしまったり、希釈倍率が低かったりするものは、アンスリウムの生長に大きなダメージを与えてしまう可能性があります。多くのダメージの原因は根が腐ってしまう事ですから、十分に気をつけてください。基本的には肥料は、9月ごろまで与えると良いと思われます。
特に暑い時期は直射日光に当たってしまったり、気温によって成長が著しく遅くなったりすることもありますので、暑い夏場の肥料についてはアンスリウムの生長状況をよく確認しながら肥料を与えることが重要となってきます。正しい肥料を与えることでアンスリウムの花や葉っぱの色艶に変化が生まれますので見逃さないようにしておく必要があります。
まとめ
今回は「アンスリウムに肥料を上げるのに最適な時期はいつ頃の季節なのか」についてご紹介しましたが5月から9月ごろを目安に肥料を与えると良いと思います。
その際に上げ方や、量などに十分に気をつけて、より色鮮やかな花や葉っぱを楽しんでいただければと思います。
