若者からご年配の世代まで多くの方々に人気のあるアンスリウムと言う観葉植物ですが、その育てやすさから1年を通して花を楽しむことができたり、鮮やかな葉の色を楽しむことができたりすることが特徴です。

しかし、長い間育てテイルと、一定のメンテナンスが必要になります。

そのメンテナンスの1つに仕立て直しと言うものがあります。

 

今回はこの仕立て直しに最適な時期はいつなのか、またその季節はいつ頃が良いのか、ということについてご紹介したいと思います。

アンスリウム 仕立て直し 時期

アンスリウムの仕立て直しの時期はいつ頃か。

アンスリウムがもともと人気のある理由は、1年を通して葉っぱの姿に大きな変化はなく、楽しむことができる観葉植物だからです。剪定をする際も、痛んできたと感じる葉を根本からカットする位で済みます。

 

しかし、株が大きく育ちすぎたり、株が大きく育ちすぎて、茎が立ち上がり「気根」が出てきたりしたら仕立て直しをしましょう。「気根」とは、茎が立ち上がり過ぎている場所のことです。

 

この時期に仕立て直しをすることで、また新たな株が成長し1年を通して楽しむことができます。(ただし寒い時期の仕立て直しはお勧めしません。冬にかからないように、夏の終わりから秋口に向けて仕立て直しをすることをお勧めします。)

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では、どのように仕立て直しをしたら良いかをご紹介します。

 

まず、葉っぱから8センチほど下の茎を切ります。気根はつけたままカットすることをお勧めします。

次にカットした茎を刺し穂に出来るよう新芽を残し古い葉を取り除きます。挿し穂を水はけのよい土に植えます。新株をひとまわり大きな鉢に植え変えます。

 

このようにして仕立て直しをすることでまた新たなアンスリウムの生長を楽しむことができます

まとめ

今回ご紹介した「仕立て直し」と言うメンテナンス方法は、どちらかと言うと上級者向けのメンテナンス方法となります。

 

しかし、このようなメンテナンス方法を身に付けることで、アンスリウムを長く、そして大切に生長させることができ、ご家庭内の観葉植物の彩りをさらに豊かにすることができると考えられます。

ぜひアンスリウムの仕立て直しの方法を身に付け、素敵な観葉植物ライフをお送りすることをお祈りいたします。