可愛い観葉植物で有名なアンスリウムですが、元気に育ってきたら、家のいたるところに飾ったり、友人にプレゼントしたりしても楽しいですね。
そのために新たに購入するのも楽しみの一つですが、今回は、もともと育てていたアンスリウムを株分けすることで増やす方法について、その適切な時期を紹介したいと思います。
アンスリウムの株分けは、どんな時期にするのが良いでしょうか。
アンスリウムは、暑さと寒さに弱い観葉植物です。
ですから、基本的には、暖かい時期をお勧めします。外気が10度以上30度以下の季節をおすすめします。植え替えと一緒に行う方が多いようですが、なるべく根にダメージを与えない季節をお勧めします。春先か秋口といったところでしょうか。
株分けをしたことで自分が育てたアンスリウムがたくさん増えて、楽しみが増えるといいですね。
では、実際には、株わけは、どのような方法で進めたら良いでしょうか。
基本的には上かと同じものを用意します。それは、土と鉢です。土は観葉植物専用のものが良いと思います。鉢は現在使っている鉢と同じサイズのもので大丈夫です。
まず、現在の鉢からアンスリウムを取り出します。そのときに根をほぐして株を分けるのですが、このときにハサミは使わず、手で根をほぐすことをおすすめします。
ハサミを使うと、根に傷がついてしまい、アンスリウム自体にダメージを与えてしまいます。人差し指と親指を使って、根についている泥を落としながら、丁寧に根を分けてあげることがポイントです。そうすることで根を痛めること無く分けることができるようです。
この時も、時期的に暖かい時期である方が土が根からよく離れます。寒い時期の土は根に付きやすいので注意です。暖かい時期に手を使って根をほぐすことが重要となるわけです。
まとめ
今回は、アンスリウムの株分けに最適な時期についてご紹介しました。
暖かい季節に株分けをすることで、大切にしているアンスリウムを増やすことが可能です。
株分けをした後も暖かい時期であれば、その株の生長にも適しています。
ぜひ、暖かい時期を選んで株分けをしてみてください。春先や秋口が最適のようです。
この機会にたくさんのアンスリウムで部屋を飾って欲しいと思います。