アスチルベってどんな花か知っていますか?寒さに強く比較的丈夫な花なので初心者でも育てやすい花のようです。でも、初めてだとどうやって育てたらいいのか分からないですよね!?アスチルベは、ユキノシタ科チダケサシ属に分類され、5月~8月頃に開花すると言われています。種類によって白、紫、ピンク、赤などの花を沢山咲かせます。そんなアスチルベの株分けはいつ頃行えばよいのでしょうか?それでは今回は、アスチルベの株分けの時期についてご紹介します。
【アスチルベの株分けの時期は!?】
株分けは、3月~4月か9月~10月頃が適しているそうです。植え替えと同時に行うと良いそうです。
- 株を堀り上げ、根元についた土を軽く落とします。
- 1株に3~5芽ほどつくように株をナイフで切り分けます。
細かく分けてしまうと花つきが悪くなってしまうので注意が必要です。
- それぞれの株を鉢や庭に植えます。
古くなった株を切ることで、また元気に花を咲かせてくれます。
アスチルベを育てる際には、一般的に苗から育てることになります。
鉢植えで育てる場合には、苗よりも1周りから2周りほど大きな鉢を用意し、そこに軽石をしき植え付けます。
地植えで育てる場合には、直射日光が当たらない日陰から明るい日陰の場所を選んで植えてあげると良いそうです。株と株の間を20cm~30cm程あけて植えてあげると風通しもよくなります。
植え付けた後は、たっぷりの水を与えます。
アスチルベは、乾燥した環境が苦手なので、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えます。特に鉢植えの場合は土が乾きやすいので、こまめに土の状態をチェックしてあげると良いそうです。
【まとめ】
今回は、アスチルベの株分けの時期についてご紹介しました。株分けは3月~4月か10月頃に行うと良いそうです。植え付けも3月~4月か10月~11月なので、同じ時期に行うのが良いそうです。株分けをすることによって、古い株がリフレッシュすることができるのでまた元気な花を咲かせることができます。株分けはとても簡単でナイフを使って切り分けるだけです。しかし、細かく切ってしまうと花付きが悪くなってしまうので、大きく切り分けるのがポイントです。