アイビーと呼ばれる観葉植物を知っていますか?見た目も可愛くアイビーだけで飾ると少しシンプルですが、人気の植物です。小ぶりのアイビーが特に可愛く人気があり、園芸店やホームセンターで簡単に育てることができ、ちょっとしたことでは枯れにくいのも人気の一つのようです。
外に飾っても家の中に飾っても自分でおしゃれにアレンジすることができる植物です。そんなアイビーですが、ヘデラという植物とは何が違うのでしょうか?それでは今回は、アイビーとヘデラの違いについてご紹介します!
アイビーとヘデラって何が違うの?
アイビーの愛称が「ヘデラ」となり、正式名称は「ヘデラ」のようです。学名は「Hedera helix」となりウコギ科ヘデラ属に分類されるそうです。和名は、セイヨウキヅタとなります。
世界にヘデラは500種類ある以上あると言われ、日本では約100種類のヘデラが確認されているようです。
ヨーロッパ、北アフリカ、アジアなど広くに分布し、ヘデラだけで飾るのは少し華やかさに欠けますが、シンプルに飾りたいという人にはヘデラだけで飾ってもいいかもしれません。ヘデラは寄せ植えによく使われているそうです。
ヘデラは、生命力が強く基本的には直射日光を好みますが、日陰でも育ってくれるようです。
アイビーは少しの乾燥では枯れる心配はありませんが、乾燥した状態が続いてしまうと枯れてしまう原因にもなるので定期的に水を与える必要があります。
しかし、あげすぎにも注意が必要です。常に土が湿った状態だと根腐れに繋がってしまい、最終的には枯れる原因になります。
病害虫への対処もしなくてはなりません。アブラムシやハダニは発生しやすい害虫なので対処しましょう!灰色かび病、疫病、斑点細菌病、すす病、たんそ病になる可能性があります。
まとめ
今回は、アイビーとヘデラの違いについてご紹介しました。ヘデラとアイビーは同じ植物で、ヘデラが正式名称でアイビーは愛称のようです。多くの人はアイビーと呼んでいる人の方が多いようです。
アイビーは日本にも沢山の種類がありますが、世界で見ていくと500種類以上ものアイビーがあるということがわかりました。初心者でも育てやすいことから人気の観葉植物なので興味がある人は育ててみるのもいいかもしれませんね!