一般的に販売されているアンスリウムは、アンドレアヌムという種類で、オオベニウチワというのは本種のことを言います。大きくて赤い花が特徴的で、コロンビアにあります。小さめの品種はヒメアンスリウムです。アンスリウム・シェルチェラムという種類は、アンドレアヌムよりは小さくて、花の色は赤やオレンジなため、ベニウチワと言われることもたまにあります。グアテマラやコスタリカにある種類です。
そして、白はどのような種類があって白のアンスリウムを購入するときのコツとはどのようなものなのでしょうか。
アンスリウムの白、販売している？
アンスリウム・ポラリスという種類は、中心の部分は薄いピンクですが白い花を持っている品種になります。清潔感もあり明るくてアレンジメント等に使われることが多いです。
一般的アンスリウムを購入する場合は、株を購入して育てます。上手に育てるためには、強い日光には当てないことと、水はけのよい土を使用します。
その購入する際の選び方のコツとしましては、新しいお花が一番上で咲いているものと、葉っぱの色が濃くて茎がしっかりしていて光沢があるものを選びましょう。
その花が新しいものか古いものか見分けるには、花が付いている肉穂花序の色で区別ができるのです。肉穂花序は最初は黄色で徐々に白から緑に変化していきます。
そのため、黄色いものが新しいお花ということです。もし黄色い肉穂花序が緑や白より低い所についていたら、その株は弱っているので購入するのは避けましょう。そして、購入した際には、肉穂花序を折ってしまはないように気を付けます。
こうしてアンスリウムは株の周りに小さい株がくっついて大きくなっていきますので、増やしたい場合には小さい株を分けてあげると良いです。
【まとめ】
アンスリウムを一から自ら育てたければ、株を購入しましょう。アンスリウムは年中咲くことができるのでいつの時期でも簡単に手に入れることができるでしょう。
