オキザリスは800以上の種類があり世界中で栽培されています。花だけでなく葉の形も様々で、色数も多いオキザリスはグラウンドカバーとしてだけではなく、庭の主役としても親しまれています。
オキザリスの白い花の種類と特徴は?
オキザリスの花色は、白、ピンク、黄、紫、オレンジ、複色と多数あります。その中でも白は人気があり、好んで栽培している人も多い花色です。
・オキザリス・バリアビリス ホワイト
別名をオキザリス・プルプレアは他のオキザリスに比べて花径が大きく、花色も多い種類です。花径が大きいことから特に観賞用として栽培されています。他のオキザリスと同様に耐寒性があって乾燥に強いので、水やりにはあまり気を使いませんが、乾燥したらたっぷりと与えます。耐寒性があるので冬場は霜対策をほどこせば戸外で越冬でき緑の葉を落とさずに、秋から春にかけて開花します。日当たりの良い場所で栽培すれば、良く花を咲かせる一方で、冬場でもあまり気温が低くならない地方では花を咲かせない可能性もあります。
・オキザリス・レグネリー
花色は白とピンクがあり、一般的に目にするのは紫の葉にピンクの花色ですが、緑葉に白い花も咲かせます。病害虫にも寒さにも強く肥料もあります必要としません。一斉に沢山の花を咲かせずにひとつ、ひとつ咲かせるので、葉の色や形と一緒に長く楽しめます。緑葉のレグネリーは「緑の舞」として販売されることもあります。特徴的は三角の葉が目を惹きます。
・オキザリス・パルマ
葉の形が特徴のオキザリスです。放射状に広がる葉が「孔雀の舞」と言われており、一見するとオキザリスには見えません。寒さにも暑さにも強いのですが、夏場は葉が枯れ休眠にはいり、気温が低くなってくる秋から葉が出てきます。開花は秋から春先で特に手入れも必要なく、鉢植えでないのなら水やりにも気を使いません。花と同様に葉も楽しめます。
・オキザリス・バリアビリス
他には
オキザリス・ヒルタ :花径約3cmくらいになる。
オキザリス・クラシペス:花茎の高さが30cmくらいになる。
などがあります。
【まとめ】
・バリアビリス
・レグネリー
・パルマ
・ヒルタ
・クラシペス
どのオキザリスも耐寒性があり乾燥と病害虫に強いので、ガーデニング初心者でも栽培しやすい花です。虫もつきにくいので、虫が苦手ということでガーデニングに挑戦できない人でも、気軽に挑戦できる花です。