世界中に850種類以上も存在すると言われている
オキザリスは、雑草のカタバミの仲間です。
生命力がとても強く、初心者でも育てやすく小さくてかわいらしい花を
咲かせてくれると人気の植物です。
オキザリスの中には、一年草や多年草など色々な形態をもった種類が存在します。
今回は、オキザリスの花言葉と種類についてご紹介いたします。
オキザリスの花言葉と種類
オキザリスの開花じきは品種によって異なるので、開花時期の違う品種の
オキザリスを育てると一年中花を楽しむことができます。
花言葉は、「輝く心」「心の輝き」「喜び」「母親の優しさ」
「あなたと過ごしたい」「決してあなたを捨てません」という意味があります。
今回は、いくつか代表的なオキザリスの種類をご紹介したいと思います。
・パーシーカラー(ベルシコロル)
ツボミは赤と白の2色のストライプ柄でソフトクリームのように
ねじれた形をしています。
少し膨らんだ時の姿がパラソルのようで可愛らしいのが特徴です。
開花時期は10月~4月頃
・トライアングラリス
ブラジル原産の紫色の花を咲かせる品種です。
別名「紫の舞」と呼ばれ、大きな三つ葉になっているのが特徴的です。
開花時期は春~秋です。
・デッペイ
メキシコ原産の大きなハート型の葉が4枚くっついた四葉のクローバーのように見えることから、別名「ラッキークローバー」と呼ばれる品種です。
長い花茎~10輪ほど赤桃色の花を咲かせます。
開花時期は7月~9月頃
・パルマ
放射状に広がる美しい葉っぱを持つ園芸品種です。
寒くなると紅葉し、10月頃になると白やピンクの花を咲かせます。
開花時期が短い為、花より葉っぱを鑑賞して楽しむ品種です。
・プルプレア(バリアビリス)
南アフリカ原産の花径3㎝ほどの大輪が咲く品種で
花壇などに植えると見応えがあります。
花色は、ピンク、ラベンダー、白があり葉色が紫の「パープルドレス・三ラック」という品種もあります。
開花時期は、春~夏
・ヒルタ
花色はピンク、白、クリーム、赤桃色をした3㎝ほどの花をさかせる
品種です。
和名では「キダチハナカタバミ」とも呼ばれています。
開花時期は10月~12月頃
【まとめ】
いかがだったでしょうか?
オキザリスの種類はとても多く、ご紹介できるのはほんの1部ですが
その中だけでも、開花時期も違うので
育てると一年中観賞を楽しむことができます。
品種によっては、日本の環境に合っているものも多いので
とても育てやすいと思います。
色々なオキザリスを育てて、観賞を楽しんでみてはどうでしょうか?