メキシコ原産のオキザリス「アイアンクロス」
別名ラッキークローバーと呼ばれ、4枚のクローバーのような葉が特徴的な品種です。
今回はアイアンクロスの別名や育て方についてご紹介します。

オキザリス アイアンクロス 育て方

四つ葉のクローバーのようなオキザリス「アイアンクロス」の別名や育て方

・アイアンクロスの別名
デッペイ、テトラフィラ、ラッキークローバーなど。
ラッキークローバーという名で販売されることが多いようです。
四つ葉のクローバーのような形をした4枚の葉。葉の中央は黒く、十字架のような模様ができます。
花の色は真っ赤。なんだか見ただけで幸せになれそうな気持ちになれる植物です。

・アイアンクロスの育て方
アイアンクロスは春植えの球根です。
植え付けは4月~7月ごろが適しています。
花期は7月から11月ごろまでと少し短めなのでなるべく早めに植え付けを行うようにしましょう。
肥料は植え付け後に1度と花期が終わった後に追肥を与えます。
与えすぎると葉ばかりが生長して花がつきにくくなるので少な目に与えましょう。

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オキザリス「アイアンクロス」の丈夫な育て方

・多湿に注意
アイアンクロスは多湿を嫌うので水のやりすぎに気を付けてください。
土が湿っている間は水やりを控えましょう。
鉢植えの場合は受け皿の水を小まめに捨ててあげましょう。
乾燥には比較的強いですが、長期的に乾燥させると弱ってしまいます。
花期は水をよく吸いますので乾燥させすぎないように注意しましょう。
休眠期に堀り上げた球根も早めに植え付けを行いましょう。

・日光にたっぷりと当てる
アイアンクロスは室外で日光をたっぷりと当てた方がよく育ちます。
強い植物なので他の植物を負かせてしまう可能性があります。
土の中で球根がたくさん増えるので、年単位でかなり増えます。
スペースに余裕がある時以外は庭植えよりも鉢植えを個人的にお勧めします。
日光が不足すると花が咲かなかったり、葉が変色してしまいます。
球根も育たたなくなるので枯れる原因となってしまいます。

・用土と植え付け
用土は市販の草花用の培養土で育ちます。
植え付けの際は球根同士を5~10㎝ほど離しましょう。
土の深さは3~5㎝。苗の場合は土を固め、球根の場合は柔らかく土をかけてあげましょう。
球根が土の中で自然と増えていきます。
鉢植えの場合は根詰まり防止に年に1回程度は球根を掘り上げ、その際土も変えてあげましょう。

【まとめ】

・アイアンクロスは四つ葉のクローバーのような葉が特徴
・植え付けは4月~7月が適しており、花期は初期から11月ごろまで
・土の中で球根が増えていくので、鉢植えの場合は根詰まり防止に年1回は球根を掘り上げ、土も新しいものに変えましょう。
アイアンクロスの花や葉は酸味があり、海外ではサラダとして食べられているようです。
レモンに似た酸っぱさらしいので一度試してみてはいかがでしょうか。
蓚酸が含まれているため食べ過ぎにはご注意ください。