お花屋さんでお花を選ぶとき、あなたは何を選びますか?もちろん季節はあるでしょうが、花言葉を気にしたことはありますか?そこでヨーロッパ生まれのアネモネ、花屋さんでも定番の花とも言えますが、実は悲しい神話からか花言葉も少し悲しいものが多いのです。ですが言葉は受け取りようによっては素敵な意味合いにもなるもの。ぜひアネモネの見た目だけでなく想いも知って、そっと自分の想いも乗せて選んでみてはいかがでしょう。

アネモネ 花束 花言葉

アネモネの花束を。花言葉の意味は?

花束やブーケを選ぶ時、アネモネ、素敵ですよね。存在感があって少し大人な印象もあります。でもちょっと待ってください、もしもその花束やブーケにアナタの想いも託したいのだとしたらアネモネの花言葉を知ってから選んでみても良いかもしれません。

ちなみに色によっても意味が変わってきます。まずはアネモネ全般の花言葉から。「儚い恋」「恋の苦しみ」「辛抱」「見捨てられた」「期待」などがあります。

では色別ではどうでしょう。赤「あなたを愛しています」。白「真実」「期待」。紫「あなたを信じて待つ」。ピンク「待望」。

やはり赤はストレートな素敵な愛の言葉ですね。どれも恋の花と言えるかもしれません。

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アネモネの花束を作ろう。値段はどのくらい?

アネモネは種類にもよりますが定番のものは1本100円前後と割とリーズナブルです。ボリュームや色がハッキリしているのでまとまりやすく華やかに見せてくれます。

ただし花屋さんからすると少し特別な使い方もあるのだそう。それはアネモネの定番色にもなっている濃い紫のアネモネです。花芯が黒く落ち着きもあるのでお悔やみの花としても使われることがあるのだとか。ですがその反面、紫色はシックで高級感と深みがあるので、男性向きとも言えます。そして近頃では1本600円前後と高価な品種もあるそうです。

【まとめ】

アネモネの全般的な花言葉が悲しい印象なのはギリシア神話とも関係があるのかもしれません。というのも、愛の矢に傷ついていた女神アプロディーテがまたその矢の力によって少年アドニスに恋をし、それでもそのアドニスが狩りの最中に死んでしまい、それによって流れた血からアネモネが生まれたのだとか流した涙がアネモネになったのだとかと伝えられているのです。悲しい別れから生まれた花だったのですね。ですがそんな儚さと、色によって違うメッセージを想って、ですが言葉に振り回されることなく自分の想いを大切に添えて、花束を作ってみてはいかがでしょう。